糖質以外の食材を先に食べて、胃壁と糖質食材の間に「堤防」をつくることで糖分の急激な吸収を抑える簡単で手軽な「太りにくい食べ方」である。
食後の血糖値は、食材に含まれる糖質の比率が多いほど上昇しやすい傾向にあります。
これらの食品を摂取する際に、繊維質やタンパク質食品などと合わせると、消化管壁からの糖分の吸収速度が遅くなり、血糖値が上昇しにくくなります。一般的には、繊維質→脂質→タンパク質→糖質の順で胃に入れると良いといわれますが、大切なのは先に糖質以外のものを胃に入れて、消化管壁と糖質食材との間に「堤防」を作ってしまうことです。
なお、食後血糖値は、肥満傾向に人よりも標準体重の人、そして運動習慣のない人よりも運動習慣がある人のほうが比較的上がりにくくなります。
問題参考・回答参考
日本ダイエット健康協会 ダイエット検定2級テキストより