朝の習慣の一つに瞑想を取り入れています。
2〜3年ほど経ちました。
あまり難しい事は今はまだ追求せずに、
YouTubeやブログなどで瞑想について調べて
自分が気持ちよくなれるように試行錯誤しながら
呼吸に集中する瞑想を30〜50分ほどしています。
人間の脳は難しいもので
何も考えずに呼吸にだけ集中していると
一言で言えば
そして
何か思い出して
そのことについて連想して、いろいろな思考が出てきます。
と言われても
ピンクの象さんを思い浮かべてしまいます😄
まるでGoogle検索のようで
〇〇しないでください、という言葉は認知できないようになっています。
人間の脳はコントロールが難しい、という話。
ここからは比喩的な表現が含まれますが、
川のほとりで目を瞑っていると
目の前の川に葉っぱが流れてきます。
その葉っぱには
いろいろ言葉が書かれています。
思考とは言葉です。
どんなに気合を入れて
呼吸に集中だ!と思っても、ザワザワしてきます。
何の目的もない状態の時の方が
人間の脳は活発に動いている、という事は最近の脳科学の研究で明らかになっています。
いわゆる「ボーッ」としている時の方が、
何かに集中している時や
夢中になっている状態よりも
15〜20倍、脳は活発に活動している、ということです。
これが有名な
DMN(デフォルトモードネットワーク)という脳の機能です。
どうしても人間は
目の前を通り過ぎていく何かに反応して
いつのまにか
それを拾い上げて
思考し始めます。
最近よく耳にする機会が多くなった瞑想は
このパターンに気づく
ということを重要にしています。
思考に気づいたら
それを手放して、また呼吸に集中します。
今、この瞬間、ここで呼吸している
ということに気づく、
という感じでしょうか。
この部分の表現はとても難しいです。
厄介なのは、人間の思考の多くは
ネガティブな方向に向きがち。
呼吸に集中している間は
そういった思考の連鎖から離れられる、
ような感覚を体験できます。
また
呼吸に集中していると、、
過去の思い出が思い浮かんできて
ほっとけばいいのに、、
下手をすれば
そのままズブズブと深みまで行ってしまいますが、
瞑想を続ける事で
思考に溺れていく、という感覚を知ることができ、
通常、生活している時でも
無駄な不安感や悩み、ありもしない想像をしている自分に気づくことができます。
それを思い出すトレーニング。
ボクはそんなかんじ。
瞑想はアート。
どれが正解でもないし
何が間違いとかもないはず。
時代によって変わるし
人それぞれだから再現性もない。