実際の評価基準というのはわからないが、仮想通貨のビジネスを回せるというのは重要なのだろう。今回の人事で大手金融グループの執行役員に和田氏と大塚氏が就任することになった。
コインチェック創業メンバー
和田晃一良氏
大塚雄介氏
マネックスグループの人事は攻めていて今回の人事移動でマネックス証券というコアビジネスを持つ会社の社長に41歳の清明祐子氏が就任する
和田氏、大塚氏も若い。マネックスグループは大胆な若返り人事をこの4月に行なったことになる。詳細はこちらのプレスリリースを参照されたし
この図は2019年3月のマネックスグループの決算資料である。2012年以降はグローバル化で一段上の売り上げレンジを定着させたマネックスグループが次の底上げにはクリプトアセット事業を見込んでいることがよくわかる。
今後の金融グループのあり方として、マネックスがみている世界ではブロックチェーンを中核に据えている。コインチェックへの期待は多大なものがあると思って間違えないでしょう。
資料参照: マネックス決算説明資料
金融グループのクリプトへの取り組みがどんどん進化している。IT側から金融に侵攻している、メルカリ、LINEとの戦いがこれから熾烈になってくるのだろう。この勢いで世界にも飛び出して欲しいものである。
なんにせよ、ブロックチェーンの世界がもりあがっていくのはうれしいですね。