こんばんは。葉月です。
前回書いた上記の記事を境に、ふと
「そういや昔は家に大量の絵本があったなぁ」
なんてことを思い出しました。
今では他の人にあげたりボロボロ過ぎて処分してしまったりして数冊くらいしか残っておりませんが、当時はゆうに100冊以上はあったと思います。
そこで、今回の記事では当時毎日のように絵本を読んでいた僕が選ぶ『当時アホみたいにハマっていた本』4選を紹介します。
ネットで調べたら絵本のオススメはいっぱい出てくるけど、20代(2019年時点)の奴が子どもの頃に読んでたオススメはまた違った観点があって面白いのでは?と思います(๑╹ω╹๑ )
【この記事はこんな方にオススメ】
・子どもにどんな絵本を買ったらいいか悩んでいる親御さん
・最近買っている絵本にマンネリを感じている親御さん
【基本情報】
タイトル:こんとあき
作:林明子
出版社:福音館書店
対象年齢:4さい〜
まず一冊目は『こんとあき』です。
こちらのお話をザックリ説明するなら、あきちゃん(左側にいる女の子)が赤ちゃんの時からずっと一緒にいるきつねのぬいぐるみ“こん”の腕がボロボロになったから「ちょっとお婆ちゃんの所に行って直して貰ってくる!」っていうお話です。
“こん”はあきちゃんが赤ちゃんの時にお婆ちゃんからお守りを頼まれてやってきたぬいぐるみなのですが、まぁ赤ちゃんの時や幼少期の時って結構お遊びがハードですよね。
ので、ずっと一緒にいて遊んでいたのもあってすっかりボロボロになってしまった“こん”は、あきちゃんと一緒に電車に乗ってお婆ちゃん家に行くのですが、子どもとぬいぐるみだけの旅で何も起きないはずもなく--……
お婆ちゃん家に行くまでにてんやわんやあって--っていうのを楽しむお話です。
個人的にハマっていたポイントは
という非日常感ですね。
子どもの頃ってどこか行きたいにしても危ないから親の手から離れられなかったりだとか、勝手なことをしたら怒られるとかあるじゃないですか。
そう言った『親の言ってることもわかるけど、こっちは好き勝手に出歩きたいんじゃー!』っていうのを物語の中で盛大にやっているのが楽しくて仕方なかったです。
あと、何と言っても“こん”がメチャクチャ可愛いです。
この愛くるしい顔と言い、あきちゃんの為にお弁当を買ってきてくれる“こん”の一つ一つの動作が今でも可愛いと思います。もうこんなん居たら友達いらんわ。
【基本情報】
タイトル:はじめてのおつかい
作:筒井頼子
絵:林明子
出版社:福音館書店
対象年齢:3さい〜
二冊目は『はじめてのおつかい』です。
こちらのお話は主人公の“みいちゃん”がママに頼まれて牛乳を買いに行くお話なのですが、もちろん一人なので何も起きないはずもなく--……といったお話です。
個人的にハマったポイントは
っていう非日常感ですね。
先ほどの『こんとあき』もそうでしたが、子どもはいつだって非日常感や大人のやっていることをやりたくなるものなのです。
こちらの『はじめてのおつかい』に関して言えば、子どもによくありがちな危険(道で転んだり自転車が通り過ぎたり)をどうにかこうにか乗り越えてようやくお店につくけど……っていうドキドキ感や“みいちゃん”の心の動きが非常に面白いんですよね。
良い歳した今でも、この作品の名言である「ぎゅうにゅうください!」は鮮明に思い出せます。
ただ、どこで道を踏み外してしまったのか、今では行きつけのドラッグストアでこう言ってます
【基本情報】
タイトル:ぐりとぐら
著:なかがわ りえこ
絵:おおむら ゆりこ
出版社:福音館書店
対象年齢:3さい〜
三冊目は『ぐりとぐら』です。
これは言わずと知れた名作ですよね!
この『ぐりとぐら』に関してはお料理することと食べることが好きな野ねずみの“ぐりとぐら”がある日森で大きな卵を見つけ、何を作るか考えた結果カステラを焼くお話です。
もうこれのハマったポイントは言うまでもないでしょう。
これに関してはもう
です。
いやあの自分の背丈よりも大きいフライパンでカステラを焼く姿は子ども心をくすぐりますよ。
しかも最後は森の動物たちと仲良くカステラ食べてるんだからもう平和過ぎて好きです。
ちなみに、僕は結構な頻度でこれ読んで貰ったあとホットケーキを焼いて貰いました。
正直言って、これ読み終わったあとに「じゃあホットケーキ焼こっか?」と子どもに言ったらもう大喜びなこと請け合いだと思います。
【基本情報】
タイトル:ばばばあちゃんのアイス・パーティ
作:さとう わきこ
協力:佐々木 志乃
出版社:福音館書店
対象年齢:4さい〜
4冊目は『ばばばあちゃんのアイス・パーティ』です。
このお話は表紙にいる“ばばばあちゃん”が子どもたちと一緒にアレやコレやを凍らせたり凍らせようとして凍らなかったり何か色々混ぜたり混ぜなかったりして氷菓子を作って『アイス・パーティ』をするっていうお話です。
まぁ、今でいう『アナと雪の女王』みたいなものですね。人もお話も違うだけで。
こちらのハマったポイントはズバリ
ところですね。
僕の母親は当時何を思ったのか物凄いスパルタで、それはもう幼稚園の時から
・英語
・地理
・足し算引き算
・九九(これは卒園から小学一年くらいまで)
を熱心にやらせてくる母親でした。そりゃあもう間違えたら定規でケツを叩かれるくらいに。
そんな教育もあってか今ではおかげさまでバカまっしぐらという遅れてきた反抗期なわけなのですが、当時の環境下からしてこんな盛大にお菓子やジュースを凍らせて遊ぶっていうことができなかった部分が大きいですね。
ホント、今でこそ思いますが子どものそういった知的好奇心を満たすのって絶対後々の成長にプラスになると思います。
もちろん勉強も大切ですが、子どもが興味を持ったことを伸ばしてみるというのも良いことなのだと思います。
割とマジでこう言うのを抑圧されて成長しますと“はははーちゃん”のようにストゼロを凍らせて食べてみたりや、ストゼロにタピオカ入れてみたりするロクでもないことに好奇心のステータスを振った大人になること間違いなしです。
はい、これはオススメというより昔話がしたくて出しました。
ので、ご興味のない方はそのまま下へスクロールかブラウザバックして頂けますと幸いです。
こちらの本に関してはまぁシンプルに言えばトーマスの絵本にプラスして物語に時間が出てくるんですよね。
で、右上に付いている動かせる時計を実際に物語に出ている時間にあわせて時計の読み方を覚えようっていう知育絵本になります。
内容的には本当に良い絵本なんですよ。
ただ、当時(恐らく幼稚園入りたての時)この本を親に読んで貰いたくて駄々をこねて買って貰った結果
母「はい!ここのページは10時だけどその15分後は!?(半ギレ)」
僕「(怒られるの嫌だから無言で針を動かす)」
母「なんでそこが15なのよ!違うでしょ!(マジギレ)」
的なやりとりを全部正解してかつ、それが読み終わるまで続くっていう地獄を経験したので余り良い思い出がないんですよね。
ここで何が言いたいのかと言うと『割とマジで何でもかんでも怒鳴って教育するのはやめよう』って言いたいのです。
「独身がなにを偉そうに!」と思う方もいるかもしれませんが、上から押し付けられて育てられた子どもは自分も含め割とロクな大人にならないなと思います。
まぁ、どうしようもない悪ガキだったら今後の成長も含め一度痛い目見ないと直らないと思うので、そういうのは良いと思います。
ただ、個人的には親の言うことをちゃんと聞いて育ってきたにも関わらず理不尽に怒鳴られると性格が歪むっていうことを伝えたいのです。
言うて今でも親とは仲はいいです。
が、やっぱり理不尽に怒られるとそれがトラウマになってるので嫌ですし、アカの他人にも似たようなことをやられると頭が萎縮してどうしようもなくなります。
もちろん、飴と鞭と言った感じで躾をするのはいいことだとは思いますが、何事も過ぎたるは及ばざるが如しだということを頭の片隅に置いて頂ければなと思います。
いかがだったでしょうか?
なんか最後の方はわけのわからない話になってしまいました(白目)
けれど、絵本に関して言えば子どもの今後の成長にとても良いものだと思いますので、もしも今回ご紹介した絵本の中で「あ、これ面白そう」と思って頂けたのならとても嬉しいです。
それでは、また次回の更新までノシ
☆★☆現在大街さん(@yaco)企画『夏の読書感想文コンテスト』参加中です☆★☆
もしよろしければ『いいね』お願いします!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*————*…*——
↓↓↓この記事を見てどんな人か興味の湧いた方はコチラ↓↓↓
↓↓↓その他の記事はコチラ↓↓↓
——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*——*…*————*…*——