ブロックチェーンの変革性
ブロックチェーンはすごいですね。
盛り上がりもそうですし、間違いなくブレイクスルーを起こすマーケットも存在すると思います。
以下について意見を述べさせていただきたいと思います。
①ブロックチェーンが変革を起こすマーケット
②ブロックチェーンに対する認識の間違い
長くなるのも良くないので端的に2つ。
ブロックチェーンによる変革は間違いなく存在します。
よく例にあがる海外送金など。
どう転んでも変革があると思います。
その一方で「◯◯ x ブロックチェーン」というのも非常に目にします。
ですが、基本的に7割ほどに感じるのは
・ブロックチェーンでなくても良い or そうでないほうが好ましい
という意見になります。
個人的な考えになりますが、ブロックチェーンが変革を起こすマーケットは以下の条件を必要としていると考えます。
・既存の仕組みでは「金銭的な不都合」が存在しおり、それを解決できる
これが必須です。
何故かと言うと現在展開されようとしているプロジェクトのほとんどは「スマートコントラクトによって大幅なオートメーション化」を進めるものです。
その際の最大のメリットは端的にいうとコストカットに議論は帰結します。
そのためサプライチェーンに対してブロックチェーンをアプローチとして用いるケースが多いです。(最もそこに課題を抱えていますからね…)
ですのでコストカットを正直に根幹に置いているプロジェクトはいけると思います。
一方で「信用の代替」を置いているものに関しては一定の見方が必要になります。
要するに
・現在の「信用」で足りているマーケット、仕組み
です。
改ざんが不可能というのは確かに非常に重要な課題ですが、これも言ってしまうとコストカットに類するものだと考えています。
現在は「信用」をそこに人、または企業・機関を置くことにより人的に解決しています。
それを非中央集権にしようというアプローチ自体は間違っていないと思います。ですが、これもコストカットの一部と捉えています。
そのため、ただのコストカットに類する「信用の代替」はブレイクスルーには遠いなと感じている次第です。
その一方で
・今までは信用を創造出来なかったが、それが可能になる分野
間違いなく存在すると思います。
例えば一例ですが、マイクロペイメントが可能になる前提で一般個人間でのお金の貸し借りなどは可能になります。
スマートコントラクトの特徴で非常に重要だと考えているのが「契約の強制履行」です。
要するに自分が行わずとも、強制的に決められた契約を行ってくれます。
個人間の貸し借りで最も重要なのは、いわゆる「借り逃げ」です。
そして返した、返していないなどのステータスの曖昧さですね。
間に人・企業が介在しないと必ず起きます。ですので誰も行いたがりません。
ですが、ブロックチェーンとおスマートコントラクトを用いれば実現は可能ですね。
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