過去記事からの続き。
プロスポーツ選手ってのは、トップクラスになると一年で何億円も稼ぐことができます。
日本だと5億とか6億がマックスかな?
でもそれは単独の年俸の話。
他にはユニフォームやグッズなどの売り上げ、野球カードやゲームの売り上げ、スポーツイベントや野球教室、テレビ出演、CM出演。はたまた試合で活躍した時にもらうお金は別払いです。
例えば東京ドームの看板にホームランで当てたら企業から100万円出るとかね。その試合で活躍した選手には別でお金がもらえるとかね。
中日ドラゴンズで活躍した山本昌選手は、最高で年俸が2億4000万円だそうですが、そういった調子のいいシーズンは年俸に手を出さなくても、試合で活躍したお金で1年暮らせるくらいだそうです。
とにかく活躍したらべらぼうにお金をもらえるんですよ。
ただスポーツ選手というのは短命なので、そのぶんどかんと貰うんですよ。
40超えても一線で活躍してた山本昌選手、イチロー選手、現ソフトバンクの監督の工藤監督は稀なんです。
だから、そこそこ活躍した選手が引退して困るのはお金の問題。
それまで高額で年俸をもらってたけど、急に収入が減るので苦労する人が多いです。
僕が思うのが、現役の時から少しでも投資に回して不労所得を得ることが大事なんですよね。
超一流の選手だと1年で5億とか貰うわけですよ。
例えばFAで来た選手で4年で20億もらうとしましょう。先ほど言ったグッズの売り上げやテレビ出演などの追加の収入は含めないものとします。また必要経費であるバット、グラブ、トレーナー代などの必要経費も差し引かないものとします。
ざっくり言って4年で20億だから合計で9億5千万は手元に残るんですよ。4年生活するぶんには余裕でしょう。
そこから5000万でも1億でも勉強してから投資しておくと、引退した時にかなり助けになると思うんですよね。1億で年利2%で塩漬けするだけでも1年200万円帰ってくるわけじゃないですか?
単純に年俸だけでこれだけ余剰資金があります。
これにグッズとかの売り上げを加味して投資に回したら・・・
ごくり・・・
とんでもない額になりますね。
聞いた話では、外国人選手は結構節税やら投資やらしてるんですが、日本人選手はなかなかそういうことをしてる話は聞きません。
子供の頃からの教育とか、お金の話をしないからかな・・・?