趣味仲間であり、僕の個人のお客さんでもあるシステムエンジニア(SE)の方とご飯を食べてきました。
その方もブロックチェーンに興味を持ってて色々とセミナーに言ってるので、ブロックチェーンの将来性には大きく期待をしている方なのです。
そうなったらここは本業の人にブロックチェーン技術のこととか、僕の業界でどういう風にブロックチェーンを応用できるか聞いてみました。
まずその方が考えてる応用例は、ブランド牛や国産品の農作物や魚介類をタグ付けして、牛にどんな餌を与えてるか、その餌はどんな方法で育てられた餌なのか、牛の健康状態などを情報として落としておいて流通の経路、加工の工程、あとはお店でどういう風に加工されえるか・・・
例えば焼肉屋さんに行ってメニューにあるQRコードをスキャンすれば今日入ってきた牛の餌や産地、農家の人の情報や流通経路、お店でどう加工したかの情報が一瞬で見られることになります。
最近は食品偽装など、品質の問題が問われ得るのでそういったデータを紐付けすることによって農作物や魚介類の信頼を得ることができると思います。
それを中東とかのセレブ向けに売り出すなら肉の質を保証することができるので、ブランド牛を高値で売り出せるビジネスになるかもしれないし。
その方がもう一押し有益な情報にするためのアイディアとして、お客さんの口コミや客観的評価を紐付けすると産地、流通経路、加工工程、口コミが一気に見れることになります。そうなるとお店の評判もあがるということですね。
次は僕がやってる個人事業でどうやって活かせるかというお話。
僕個人がどういうカリキュラムの教育を受けてきたか、どういう継続学習をしてきたか、どこにどれくらいの頻度で出張に行ってきたか、顧客のフィードバックなどをブロックチェーン状のサービス・・・それこそALISにためておいて名刺にALISにアクセスできるQRコードを貼っておく。そうすると名刺交換した人はすぐにQRコードから僕の情報に飛べるというわけですね。
文章だとどうとでも加工ができるので、例えばセミナーの修了書や学位の証書、出張に行った時の会場の利用証明書などをスキャンしてALISに記事としておいておくのもいいかもしれませんね。
他にもウェブで勝負してるクリエーターにもいいと思うんですよね。ウェブのコミックや作品なんて、無法地帯のネットにあげたら後はどうとでも加工ができちゃいます。
インスタに上がってる写真でも、すぐに保存はできないけど、スクショして切り取って・・・なんてことが余裕でできちゃいます。
だからオリジナルの画像や作品、音楽などをブロクチェーン状にあげて、他の人が後出しできない状況にすればその人のオリジナリティは守られますよね。
またどこからが盗作なのか、どこまでがグレーゾーンなのかは、商標や権利関係に強い弁護士の方とタッグを組めば作品の保護もさらに強化されますからね。
これからそういうのを考えてるエンジニアや法律関係に人はチャンスかもしれません笑
こんな風に、専門家とお話をしてると色々なアイディアをいただけるので嬉しいです。
IT系の技術は僕の専門家からはかなり離れてるんですが、触発されてプログラミング言語を学んでみたい意欲が出てきました笑
趣味としてコツコツ始めようかな。