今回は、医療業界で注目されているブロックチェーンサービス「メディカルチェーン」をご紹介します。
2018年2月に上場していてかなり「買い」なコインだと思われるのでぜひご覧ください。
「メディカルチェーン」がどんなサービスか簡単にいうと、
それがなんのメリットがあって、どういう問題を解決するかというと、、
この問題は本当に深刻です!
現在、個人情報や、カルテシステムの問題により、患者の医療情報は病院ごとにバラバラに保存されています。
なので、他の病院に患者が紹介されるときは、CDか何かを作成して患者情報を渡さなければいけないのです!
当然CDには全てのカルテを載せられるわけではないので、情報量は減ります。
なので、同じ検査をもう一度やらなければいけない事も非常におおいです。
さらに言えば、現場の医師はその紹介状を作成するためにかなりの労力を使います。
こういった問題が、ブロックチェーン上にカルテ情報を載せることで、一挙に解決します。
患者情報を全ての病院が共有できると、
といったメリットがあるのです!
これは医療経済的にも、患者サービスの面でもとてつもなく大きなインパクトをもたらすでしょう!
セキュリティ面は、ブロックチェーンを用いるので当然確保されています。
しかしながら、個人で自らの情報を管理する必要がでてくるため、高齢者や体の弱い方々が簡単に使いこなせるような簡便性が必要です。
病院にかかる人達は、基本的に身体的に、社会的に最も弱い立場の人達です。
そういった方々がブロックチェーンを使いこなせるのかという問題はやはりあります。
病院というのは、世界で最も封建的な場所の一つであり、最も変革に対応できない場所です笑
ブロックチェーンも定着するにはかなりの時間を要することが予想されます。
こういった問題はありますが、それを補って余りあるメリットがこのサービスにはあります。
医療費が国を滅ぼしかねない今の日本において、これこそが今最も求められているものなのではないでしょうか?