「立ち止まりたい」と思う時は今やっていることがあまり好きではないと思ってることが多い。だから立ち止まるようにしてる。
好きなことをしてると、立ち止まりたくない。睡眠や食事すら忘れて没頭する。
だけど体調を壊すので嫌々中断して寝たり、食べたりする。
一息つける睡眠や食事が不思議と煩わしくなると、この状態は好きなことに没頭してる、と感じる。が同時に体を壊しそうになるので気をつけなきゃと思う。
僕は毎朝6:30から演奏の生配信をしている。楽しい。YouTuberみたいに稼いでるわけではない。むしろ出ていく方が多いくらいだ。
成功するとか考えてない。意味があるとかも考えてない。ただ自分でやってる好きなことを繋げようと思っている。
スティーブ・ジョブズ風にいえば「コネクティング・好き」だ。笑
一つ何か好きなことが有ればそこから興味が広がる。
コーヒーが好きな人は、歴史に興味を持ったり、カフェにいったり、自分で入れたくなるかもしれない。
僕はこの「好きなことを繋げる」が人生の楽しいという具体的なことだと考えている。
好きを繋げるとやりたいことが常に出てくる。あれこれやろうと逆にできないくらいになる。
好き初心者になると、全部できない自分にストレスを感じ、耐えきれずに止まってしまう。
大事なのはやらなきゃいけないことはない、ということ。上司の命令ではない。やらなくても良いし、やっても良い。
休日などで時間が空き、あれもこれもやりたい、と思った結果、何もできずに結果開き直り、何もせずに過ごす。
これは認知的不協和で、理想と現実の違いにストレスを感じた場合は認知を変化させ(何もやらなくて良い、など)、解決させる。
悪く解決策ではないが、もっと良いのは「やらなからばいけないことはない」と認知することだ。
自分で認知すると客観的になれる。そうすると冷静さを取り戻し、比較できたりする。
認知を変えて全部やらないより、一個でもやった方が楽しい、と。
せっかく思いたい楽しいことが認知を変えて全部止めるなんてもったいない。楽しさを断捨離はしなくて良いと思う。
進みたい時とは逆に立ち止まりたいと思う時。それは好きではないかも知れない。だから僕はこんな時立ち止まるようにしてる。
ここでも認知が大事だ。「立ち止まってはいけないことない」と。
ダメなのは立ち止まっているのに「立ち止まっていない」と気づかないフリ。これはしないように気をつける。
僕がよく考えるのは「お金をもらわなくなったらこれをやるか」ということ。
もちろん日々のキャッシュフローなどあるかもしれないが、これにYesといえることを選択するようにしてる。
僕は20代のころ生活費のためにバイクショップで働いていた。バイクが好きだったから。部品や仕組みを知るのは楽しかった。元々お金をもらわなくても調べていたことでもある。
立ち止まりたいと思ったら、「お金をもらわなくてもこれをやりたい」そんな選択肢とること。
これが長い道のりの中でいつも自分を楽しく導いてくれる選択肢。
ピアノはお金をもらわなくても弾いてしまうだろうなぁ。そんなことを思いながら今朝も生配信でピアノを弾いていた。
日々の呟きは、
見てるだけで音楽教養。かねこのジャズチャンネル
和風ジャズピアニストかねこ