「好きなコト」を仕事にできないと、それから離れることがある。続けてる方が精神上良いし、もしかすると良い結果も生まれるかもしれない。
「好きなコト」で生きていく。よく言われているワードだ。できるなら素敵なことだと思う。
一方で「好きなコトを仕事にすると不幸になる」ともいう人がいる。それは「好き」はアップデートするということを見落としている。
でも仕事にするより大事なことがある。好きを続けることだ。仕事にしてもしなくても自分にとって良い作用を与えるのは言うまでもない。
誰でも自分の好きなモノを食べたいし、映画も見たい。人に言われたことしかできないなんてもってのほかだ。
今は誰でもできる。お寿司を食べたければスシローに行けば良いし、映画を見たければ映画館、NetflixやPrime Videoがある。
自分の意思決定によるそれらをなくすと気持ちの安らぎがなくなる。やってない人なんていないと思うくらい。それくらい自然な大事さ。
以前に個性は好きで作られる、と言う記事を書いた。自分は好きでできている。だから好きなコトをするのは自分にとって大事なことだ。
もし、少し辛いなと思っていたら、好きなコトをしている度合いが少ないのかもしれない。
食べ歩きしなくなったり、大好きなアーティストを応援しなくなったり。好きなコトはなんでも良い。続けるときっと幸福度はあがる。
できれば他に好きな人を見つけるのも良い。自分と同じ好きな人は世の中にいるはず。
そんな人たちとSNSで交流したりすると好きが広がる。
さらに好きな部分を発信すると具体性がグッとでる。なぜ好きか自分で認識していく。自分がわかっていく。そうやって自分の好きを増やすことができる。
そんなことして好きなコトを続けていたら、ある日その好きなコトの専門家になっているかもしれない。
世の中はそんなに簡単ではないが、世の中はそんなに絶望的なものでもない。
3歳から始めるのが普通の世界で19歳からピアノを初めた人もなんとかなる時代、続けることが仕事にしようがしまいが、自分にとって良いことは間違いない。
僕はほんとに19歳くらいでピアノを始めた。
仕事になるか、ならないかより、自分の生活を楽しくするために生きている。
どちらにしてもやっていることは大事だ。嫌なはずはない、好きなものだから。でも嫌いに感じたら、意思決定をしてないのかも。
そんな時ぼくはノープランで街に繰り出し、目についたカフェに入ったり、映画をみたりする。そんな好き勝手に動いていると、「あ、こんなのだ」と思いだしたりする。
つい先日、映画館で千と千尋の神隠しをみた。ノープランで繰り出した挙句にみた映画。
そういえば、好きなことってそんな感じだったなぁ…
日々のつぶやきは、
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和風ジャズピアニストかねこ