波照間島は南十字星が見える島として有名で多くの星空ファンが訪れます。
南十字星は赤道付近で見ることが出来るため、
そこが南の島であることを象徴するような星であり、
日本で観測することが出来るのは小笠原諸島の母島と、
ここ波照間島だけと言われています。
ただ、私たちが星空観測タワーを訪れたのは、
星を観測したいからというわけではなく、最南端の到達証明書をもらうため。
日本最南端の碑からもほど近い、この星空観測タワーに行くと
日付入りの最南端到達証明書を購入することが出来るという情報を
事前に入手していました。
他に人もおらず、開いているのか怪しい雰囲気でしたが、
この日も営業はしており、入ってすぐのところで証明書をゲット。
施設の見学をすることもなく、再びバイクにまたがるのでした。
星空観測タワーの2階にはプラネタリウムがありましたが、
ホームページをみると、現在は老朽化により利用できないそうです。
建物そのものも古く、しかも度重なる台風の直撃で完全修復が出来ないとのこと。
今後は日本全国の離島や中山間地域でこうした事例が増えていくはずです。
その土地ならではの絶景や文化を楽しめる一方で、
リアルな課題についても考えさせられるのが島旅です。
~続く(お願いです。いいねしてください!!)~
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