海底遺跡を見るツアー。船はポイントでエンジンを止めて停泊。
かなり揺れるので、うつ伏せになって窓の外に広がる海中の景色を楽しみます。
海中が見える窓の外に、確かに遺跡のような建造物の姿を確認できました。
船はゆっくりと海底遺跡の周りを動きます。
そこが元々何だったのかは明らかになっていないようですが、
階段のようなものもありました。
しばらくそのミステリアスな遺跡を見物した後、
船は港へと進路を向け、再び加速を始めました。
港へ戻ってきて船を降りても、まだ身体は揺れている感覚。
いわゆる「陸酔い」という状態です。
港からは原付に乗って、島を1周します。
人も車も全然いないのどかな道を原付で走るのはいいものです。
途中「与那国馬」が道を埋め尽くしているような場所もありました。
何より、与那国島を走っていて感じたのは「北海道感」です。
道端に馬がいるのもそうですが、島には何となく、
北海道のような牧歌的な景色が広がります。
この日も日本最西端の地で太陽が沈むのを待ちましたが、
途中から雲がかかり、台湾はもちろん、
水平線に沈む夕陽を見ることも出来ませんでした。
~続く(484文字)~
旅と移住のブログ