鹿児島と沖縄の離島を巡る旅 その30 ～日本最西端～（2017.6）

与那国島を１周するのは翌日にするとして、

まずは「日本最西端」の碑がある展望台へと向かいます。

が、思ったよりも早く展望台に着いてしまいました。

私は夕陽が沈む時を狙っていたのです。

とりあえず、日本最西端の碑の写真を撮って、グーグルマップのGPSを確認し、

自分が「日本の最西端にいる」ということを噛みしめます。

天気がいいと、ここから台湾の島影がみえることもあるそうですが、

この日は見えませんでした。東屋でのんびりと夕陽が沈む時を待ちます。

○泊まった宿で

雲が多く、夕陽はモヤっとした感じで終わってしまいました。

宿に戻ると、ほかの宿泊客の方が台所で調理をしています。

私はカップラーメンを用意はしていたものの、結局その料理を頂いてしまいました。

そのままの流れで、この日の夜もみんなで星を見に行きました。

与那国島の星空もまた美しく、翌日も天気は良さそうです。

宿に戻ってから、星を見に行ったメンバーで

「朝陽を見に行こう」という約束をして、この日はお開きとなりました。

旅は道連れ世は情け。

来るもの拒まず去る者追わずの精神が、旅を面白くするかもしれません。

～続く（４６６文字）～

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