こんにちは!Katakotoです。
Steemitではfmylifeという海外版「生きててよかった @Webやぎの目」系面白体験談投稿サイトから、毎日、自分が面白いと思った投稿をひたすら日本語訳してアップしていくブログをやっています。上の文章からわかる方もいるかもしれませんが、黎明期からのネットユーザーで、Steemitの貧弱なマークアップ環境に、メモ帳にしこしこHTMLタグを打ち込んでいたあの頃を思い出してしまい、数秒、じっと自分の手を見つめました。(あれから~僕たちは~何かを信じてこれたかな~)今のSteemitはある意味、あの頃のネットの何でもあり感を思わせるので、下ネタフル解放でこつこつ投稿を続けていますが、今の所、方向性としてすごく間違っている気がしています。(報酬で稼いだ20円玉を見つめながら。)
さてAlisではまだ、仮想通貨以外の話題はいけませんよという事なので、今日はSteemit, Alisに次いで、じわじわ話題になってきている。
に関する紹介記事を書いてみたいと思います。
U NetworkはSteemitやAlisと同様、ブロックチェーン技術を活用した広告収益に頼らない記事投稿サービスです。しかし、彼らは自分たちのサービスをUltimate(究極)の形であると自負しています。基本的に、記事を投稿したり評価したりすることで報酬としてトークンがもらえる点では、先行するサービスと何も変わらないように思うのですが、いったいどこが究極なのでしょうか。
彼らが一番問題にしているのは、SteemitはVote(投票)行為が無料で行えるため、その事が必然的にサービスの質を下げる事に繋がる点です。実は今、Steemitコミュニティ内では既に、ユーザーがお金を払うとボットが自動で多数のVoteをして、自分のコンテンツの評価を上げてくれるサービスが大人気になってしまっているのです。
評価は金で買える!世の中やっぱり金や金や!金(SBD)持ってこーい!
これでは、当初の自然と良記事が皆に評価され皆の目にも留まるようになる・良記事の作成者には正当な報酬が与えられるという本来の目的が失われてしまいます。
これを解決するため、U Networkのアルゴリズムには株価の市場予測のような仕組みが盛り込まれています。
つまり、読者が記事を評価する際には、自分のトークンからいくらかを支払った上で行う必要があるのです。のちのち人気記事になる投稿に、早い段階で評価をつけた読者に、より多くの報酬が支払われる点はAlis,Steemitと同じですが、自ら身銭を切る事で、まさに草コインや有望株に投資する時のように、読者はより慎重に吟味しながら評価を行うようになるという考えですね。確かに自動投票ボットの様なサービスをしようにも、1vote毎に出費があるとしたら業者側も躊躇しますよね。
昔から「相互リンクお願いします!」「100%フォロバします!」などの謎のしがらみ文化が消える事のない日本のネット環境において、このVote(Like)機能がきちんと想定通り(良記事の発掘)に働くかどうかは、Alisさんのサービスにとってもけして他人事ではありませんよね。
果たして、U Networkは本当に分散型記事投稿サービスの究極形になり得るのでしょうか。
プロジェクト自体もまだまだ若く、つい先日(5月1日)に中国国内の非常に限られたユーザーに対してアルファ版のテスト運用が始まったばかりですが、個人的には非常に注目しています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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