ということで、今回は2018年9月に台湾・台北でオープンしたばかりの、ブロックチェーン・仮想通貨をテーマにしたレストランバー「BitHub」に行ってきました!
ちなみに、BitHubについて書いた記事はこちら。
以前には、台北の仮想通貨カフェ&ラボ「Bitzantin」に行ってきた記事を書きました。
今回は、ランチに出かけた時のグルメ主体の内容になりますので、まずはグルメ記事として書き留めておきたいと思います!
2018年11月2日、雨降る台北、都市交通システムのMRTに乗って「中山國中」駅近くの「BitHub」に行ってきました!
MRT台北駅からは東西に伸びるブルーラインで「忠孝復興」駅まで3駅、ここでブラウンラインに乗り換えて北に2駅、「中山國中」駅で降ります。
ここまででだいたい、乗り換え時間も合わせて20分ほどです。
で、駅を降りて…
「復興北路」という南北に伸びる道を南に、MRTの高架に沿ってまっすぐ歩いていきます。
まっすぐ5分ほど歩くと、それらしい雰囲気のお店が見えてきます。
大きく「BITHUB BISTRO」と書いてありますので、すぐにわかります。
中に入ってみると、お店の雰囲気はこんな感じ。(撮影・掲載、快くOKしてくださいました)
「マイニング」をイメージしたディスプレイも設置されています。
ランチのメニューはこんな感じになっています。
左側が一品メニュー、右側がランチセットメニューになっています。
今回は、「紐奧良肉食主義和牛燴飯」(320元)にスープ・パン・ドリンク・スイーツのセット(180元)注文しました。
「燴飯」というのはいわゆる「あんかけご飯」のことで、台湾の街中の食堂ならどこでも食べられるポピュラーな料理です。
街中で食べられる燴飯は、安ければ60元(約220円)で食べられますが、ここでは320元…
セットだと500元(約1,850円)…
いいお値段です^^;
まずは、ドリンクとしてオレンジジュースをはじめに持ってきてもらいました。
プラスチックストローの全廃が予定されている台湾では、少しずつ紙製のストローが普及してきています。
上に乗っているローストオレンジが、ジュースの香りを引き立てていました。
続いて、スープとパン。
スープはハロウィーン直後ということでかぼちゃベースのスープ、パンは硬めのフランスパンを、オリーブオイルに黒酢を合わせたものに付けて食べるようになっていました。
写真ではとても濃いスープに見えますが、意外とあっさりしながらも、かぼちゃの風味が口の中に広がる、不思議な感じでした。
パンは柔らかい方が好みなんですが、オリーブオイルに付けて食べると程良く柔らかくなって、パクパクいけました。
黒酢がアクセントになっていて、「家でもやってみよう!」って思いました。
そして、メインの燴飯が、こちら!
いや…
これは「燴飯」というのか?そうなのか?だとすると、燴飯を「あんかけご飯」と訳すのは間違いなのか?
と、しばらく、自分の中国語能力への疑問が頭の中をぐるぐる回っていました。
でも、お肉…
なかなかのボリュームなのですが…
あぁ、歯がいらないってこういうことを言うんだな、というほどの柔らかさでした!
カレーと黒胡椒ベースのソースは、牛肉にぴったりで、見た目の通りに濃いめの味付けでしたが、ご飯が進みました。
そして、最後のスイーツがこちら。
シンプル!なガトーショコラ。
濃厚なビターチョコレートの風味が広がるので、この量で充分でした。
ブロックチェーン・仮想通貨をテーマとしたレストランバーですが、料理自体はやや高級なレストランのランチという感じで、普通に美味しかったです。
というのも、冒頭に挙げた前の記事にも書きましたが、料理長はこれまでに台北版のミシュランガイドで星を獲得したお店など、台北の人気レストランで働いていた経歴を持つ方ということなので、この料理なんだなと納得しました。
でも、せっかくブロックチェーン・仮想通貨をテーマに掲げている場所に行ったのに、今のところマイニングディスプレイしかそれっぽいのを見ていない…
それではあまりにも残念なので…
会計時に、店員さんと少し話してみました!
ここからはちょっと「クリプト」っぽくなるので、「クリプト」カテゴリーへ…
(2018年11月13日追記)続きの記事を「クリプト」カテゴリーで書きました!