日記を書きはじめて、今日で18日目です。
昨日書いた日記は、こちら。
今日はすっきり青空、雲ひとつない良いお天気でした。
本当ならゴールデンウィーク初日、お出かけ日和だったんですけれど、そんな雰囲気はまったくありませんでした。
授業もまだ始まっていませんしねぇ…💦
今日は朝と夕方に、それぞれ違う動物病院へ。
朝は3年ほど前に手術をしてもらった動物病院に、定期的にやってもらっている健康診断へ。
愛犬はもうすぐ17歳ということですっかり老犬ですから、いろいろと心配なことはあるんですが、今日もいろんな数値が悪くなっていないかの確認でした。
で、病院に着いてみると、いつもとはまったく違う雰囲気に。
いつもなら受付に診察券を出して、来院の目的を告げて待合室で待つのですが、今日は違いました。
・病院の入り口は全部開け放たれていて、換気を確保
・もちろん中に入る前には消毒液で手指を消毒してから、受付へ
・受付では診察券を渡さずに番号と目的を伝えて、順番待ち
・待っているあいだは待合室ではなく、駐車場に停めた車の中で待機
事前に調べてから行ったので戸惑いはなかったんですが、実際に行ってみると雰囲気の違いを感じて、なんとなくソワソワしますね。
診察自体はいつもと変わらずやっていただいて、愛犬の健康上の数値も改善されていたので一安心でした。
次は3か月後でいいということだったのですが、そのころにはこの雰囲気も落ち着いているでしょうか。
夕方には、いつもお世話になっているかかりつけの動物病院へ、狂犬病予防の注射に。
朝に行った動物病院でまとめてやってもらおうと思ったのですが、あちらでは一時的に予防対応は休止しているということでした。
こんなところにも、新型コロナウイルスの影響が。
で、二度手間になりましたが、夕方にあらためて別の動物病院へ。
こちらは個人でやっている病院なので、待合室が小さくて、駐車場も病院から離れているということで、外で愛犬を抱っこしながら待つことに。
夕方の診療開始時間に合わせて行ったので、同じように待っている方が数人。
みんな、適切な距離を取りながら待っていました。
しばらく待っていると順番がきて、狂犬病予防の注射を無事に接種。
会計もササっと済まして帰りました。
今までは人がたくさんいる待合室でも普通に待っていたのですが、そうした「普通」だったことができなくなっていることをあらためて実感させられますね。
そんなことばかりですから、こういう状況にも慣れてきていますが…
きっと、誰しも「普通」ではなくなっているんでしょうね。
夜は晩ご飯を食べてから、台湾にいる友人とオンライン飲み会。
接続にちょっと戸惑いましたが、Google Meetでつないでたっぷり2時間。
同じく大学に勤める研究者ですから、お互いの授業の様子や生活の状況、街の雰囲気から政治・経済まで、久々にいろいろしゃべりました。
台湾では一応、3月初めから大学の授業も始まって、オンライン授業などのテストもしながら、とりあえず大学は動いているようです。
街の雰囲気も、マスク着用は必須(というか法的に、マスクをつけていないと罰金)であること以外は、今までとあんまり変わらないようになってきたようです。
日本でも、台湾はコロナの影響を最小限に抑えられていると報じられていますよね。
とはいえ、社会の中での緊張感は決して緩んでいないようで、基本的には職場と自宅の往復で1日が過ぎていくそうです。
お店も休業しているところと営業しているところがあるようですが、外食大好きの台湾の人たちの多くが外出を自粛しているようです。
多くの人たちが「まだまだ油断できない」と考えていることがわかりました。
日本では5月6日で緊急事態宣言が解除されるかどうかが焦点になっていますが、「解除=気の緩み」ということになってはいけない…と、こういう緊張感を感じると考えますね。
ゴールデンウィークが終わった後もこの緊張感は続くと思って、いろいろな準備を進めていかないといけないなぁと感じた夜でした。