ALIS経済圏の話をチラホラ見かけたので、僕なりに考察してみた。
ALISが使用できる場所を増やすのが最重要課題ですよね。
そして、書き手と読み手の増加。つまり利用者を増やす。
ここは皆さんと共通認識だと思う。
では、ぼくなりの視点。
ALIS経済圏は他ブログ経済圏との差別化を図れるか?
結論から言うと差別化はできない。
という結論です。
つまり、ALISで記事を書いてALISを獲得するのも、ライブドアブログで記事を書いてアフィ収入を得るのも大差ないと思っております。
皆さんはハンバーガー理論をご存知だろうか?
為替の世界で、使われる理論なんだけど、簡単に言うと
マクドのハンバーガー(100円)を買う為の労働。
【日本】皿洗いのアルバイト時給600円
【アメリカ】皿洗いのアルバイト時給1200円
日本で1時間働いてハンバーガー6個。アメリカなら12個。
同じ労働をして、同じ商品を買えないのはおかしいのです。
それなら、アメリカで働けば良いですよね。
でもアメリカで働く人が増えると労働力が過多になるので時給が下がります。
日本は労働力が過小になるので時給が上がります。
それが為替変動となったり、労働者の増減なんかに繋がってたりするんだよ。
って理論です。
購買力平価っていう小難しい理論を分かりやすく噛み砕いた話です。
これをALIS経済圏に当てはめるなら、
ライブドアブログのアフィが効率良いなら人が集まる。
ALIS運営陣はALISの価値を高めて人を集めようとする。
その繰り返しが行われて、お互いの均衡を保てる距離感を維持しようとするのでは無いだろうか?
つまり、ALISで1時間の記事を書いて1万PVを獲得するのと、
ライブドアで1万PVを獲得する事で得られる賃金は同じくらいになると予想した。
ドコモ、au、ソフトバンクみたいな関係になるんじゃないのかな。
それなら、僕たちはどう動くべきなのか?
ぼくは、ブログ業界では無名です。
それならプラットフォームが若いALISで記事を書くのが良策。
名前が売れてるブロガーなら、現行のブログも同時に運営していくのが良策だと思っております。
因みに、ハンバーガー理論とは別に、マクドナルド理論というのがあるんですが。
それは、ディナーに何食べたい?って質問に対して、
マクドナルドに行きたい!と答えると、
晩飯がマクドかぁ・・・って思った人たちは真剣に意見を出すよ。
という理論なので、今回の話とは全く関係がない話です。