仮想通貨は我々の生活に根付くのだろうか?
私は根付くと考える。
気付かないけど、ここにもそこにもあそこにもブロックチェーンが使われているよ。という感じになると考えている。
私が、仮想通貨を知らないひとに説明をするときに、こんな例え話をする。
私と友人がラーメンを食べに行った。
ラーメンは一杯500円。
それぞれが一杯ずつ食べて会計をしようとする。
レジが混雑してるので、私が1000円を支払った。
店を出た後、友人から500円を受け取った。
1週間後、同じ友人と同じラーメン屋で同じラーメンを食べた。
また、レジが混んでいたので、友人が1000円を支払い。
後で、私が友人に500円を払った。
この場合、500円のやり取りに全く意味がないですよ。往復しただけだものね。
今日は奢るから、次は奢ってね。という信用だけで事足りる。
ならば!
【500円 1番】【500円 2番】
と、メールでやり取りしておいて番号の多い500円メールを受信してる方が500円を有しているというルールを設ければ良い。
そして、このルールを世界中で共有しようよ!ってのが仮想通貨の始まりだ。
500円渡す方が早い!と思うかも知れないが、それは違う。
相手が5ドルしか持ってないかもしれない。
または千円札しか持ってないかもしれない。
または10円玉が混ざる500円しかないかもしれない。
様々な状況にも対応できる訳です。
実は、信用さえあれば現金は必要ないんです。
例を追加すると、
ラーメン屋の主人が、私の所に500円分のリハビリを受けに来る。
【500円 3番】メールを受けとる。
後日、ラーメンを食べて【500円 4番】メールを送る。
とどのつまり、カネとは信用のことなのです。
信用をメールと文字で置き換える技術が仮想通貨である。
この信用を使えるコミュニティがブロックチェーンというものなんです。
ローソンとゲオのコミュニティで使えるのがポンタ。
TSUTAYAとファミマのコミュニティで使えるのがTポイント。
ビットコインを持ってる人で結成したコミュニティで使えるのがビットコイン。
そんな感じです。
仮想通貨は通貨や株式に近いと思うかもしれないが、よく調べるとポイントの方が近いのかな。という印象になっております。