弊社で実施している「すぐに始められる組織マネジメント」実例

みなさんこんにちは、 @keimaejimaです。

今日は弊社(株式会社Antway)で実施している組織マネジメントの中の、役割定義のやり方についてご紹介したいと思います。


組織マネジメントの重要性

弊社はまだ創業1ヶ月ちょっとで、まだMVPも完成していない状態です。そのような状況なので、「組織マネジメントなんかに頭を使っている時間があったら顧客に向き合え!」と思う方もいるかもしれません。

もちろん僕も初期のスタートアップはほとんどの時間を顧客と向き合うことに使うべき、ということについては完全に同意です。一方で、下記の理由によって初期のスタートアップこそ最低限の組織マネジメント、特に役割定義と目標設計についてはやっておくべきだと考えております。

①役割をMECEにすることで無駄なリソースを節約できる

初期のスタートアップに関わるメンバーはなんでもできるし、なんでもやる気がある人が集まっていることが理想ですが。時間は有限ですし、現実には「ここの部分だけ手伝いたい」といった人がコミットしてくれることもあります。そんな中で、やるべきことに対して漏れなくダブりなく役割を定義しておくことで貴重なリソースを節約できます。

②「やってなかった」を防いで手戻り回避

上の項目と多少かぶるのですが、あらかじめ主幹となってタスクを進める人を決めておくことで、「やばいやってなかった」的な事態を防ぐことができます。スタートアップは時間との勝負なので手戻りリスクはなるべく最小化したいところです。

③その人の目標や期待値と合わせてモチベーションアップ

スタートアップはフルコミットメンバーの方が少ないことの方が多いと思います。プロジェクトに関わる動機も様々です。個々のメンバーのプロジェクト参画動機と役割をマッチさせることでモチベーションとパフォーマンスのアップが期待できます。


実際にやっていること

実際にやっていることは下記の2つです。

①ドラッカー風エクササイズ

②役割定義表の作成

①で個々人のやれること・やりたいことを明確にした上で、②で具体的な役割に落とし込むイメージです。

①ドラッカー風エクササイズ

スタートアップ界隈では有名なフレームワークだと思うので詳細は下記をご覧ください。

https://tech.pepabo.com/2017/07/07/the-drucker-exercise/

弊社では下記の判例を使って、やれることだけではなく今後できるようになりたいことについても記入してもらっています。

判例

☆:チームをリードする立場になれる
○:メンバーとしてタスクを持つことができる
△:やりたいモチベーションはあるが、即戦力ではなく学習が必要
×:スキルを持っていないし、習得する予定もない
※判例は自分の持っているスキル/時間的リソースの双方から判断すること

実際の記入例


②役割定義表の作成

ドラッカー風エクササイズが完了したら、下記のような役割定義表を作って僕と本人との認識を合わせていきます。下記の例はMVPリリースからしばらく経つまでの役割をベースにしています。(緑色のマークが主担当、青色のマークが副担当を表しています)

各メンバーから30分ほどもらえば終わりますし、こんな感じでやっておくとかなり認識齟齬や無駄を減らせますし、モチベーションアップにもつながるのでおすすめですございます。

弊社ではこの役割をベースに目標設計に紐づいた具体的なタスクを割り振っています。そちらのやり方については別途ご紹介できればと思います。

以上です!

※こちらの記事は下記からの転載です。
https://note.mu/kmaejima1/n/n9e49b9272170

公開日:2019/01/11
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東大学際情報学府で修士(メディア論)→リクルートでエンジニア/PM→卒業して株式会社Antway創業なう。ファンコミュニティサービスを作っています(http://urx.red/V38v)
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