お坊さんが暗号資産に辿り着いた理由　カレンシー篇

前回の記事はこちら

今回はkontonGがどうして暗号資産に辿り着いたのか、そもそものお話しをしたいと思います。

kontonGはもともと超現金主義。クレジットカードを持ったのも30過ぎてから、交通系カードを持つためでした。その後もクレジット使用は限られたインターネットショッピングのみで、リアルでクレジットカードを使用することなど皆無でした。

それが変わり始めるのは2年前、我が家で新しく車を買うことになった時です。その車は新車で285万円ほど。もちろん我が家にはそんなに余裕がないのでローンを組もうかと検討していました。

ただローンの利子もバカらしい。子どもの学費として貯めているお金をあてればなんとかなるんじゃないかと、その時の預金を集めると160万ほどになりました。あとは学資保険にあてた100万、これは預金が100万貯まったときに定期にしようとしたら「それであれば学資保険にした方が金利がつきますよ」といわれ学資保険にしたものです。これで目処がつくと思い、学資保険の解約をお願いしにいくと96万程にしかならないといわれました。もちろん学資保険なんだら当たり前なんですけど、この時に現金で子供たちに残す必要があるのかなと疑問が出てきたんです。

そこで当時流行っていた仮想通貨はどうなんだ？という疑問です。ちょうどバブルな時期でお坊さんでもSNSで仮想通貨の投稿をする人もいた頃。上記のことを説明し「どの銘柄を買えば確実なの？」と聞くと「それは分からない」と。今思えばこれも当たり前ですよね。じゃ、まずは自分でリスクをとるかと、ネットで調べれば想像がつくでしょうxrpの情報がワンサカ（笑）。で、私もxrpを買う訳ですが、幸いなのはまずは試しと私の小遣い10000円から始めたことでした。

ちょうどこの頃にコインチェック事件があり、NEMって何なの？と調べると面白い。ハーベストとかスーパーノードとかキラキラした名前が踊ります。さらにモザイクやらネームスペースなど「お寺のシステムをそのまま移行」できそうなシステムがいっぱい。この時に四国霊場に特化した「HENRO」なんてコインができたら面白いな、と思ってました。

その後、さらなる暴落が起き、さすがに回転だけでどうにかなる状態ではありませんでしたが、これまでに入れたお金も10万にも満たず、どうするもんかと考えた時にxrpとETHの2つに分けました。そこからせっかくETHを買ったのだからとDapps探索が始まりました。

更新しました！

お寺に関する質問などもありましたら受付します。どうぞご自由にご意見ください！