ダメな子ほど可愛いものである。
ダメな絵ほど手をかけたくなるものである。
ダメをダメで終わらせるのはつまらない。
ダメなりに何かにはなるのである。
ダメというのか、どうしようもないというのか。
なんとでも言い方はある。 先が見えないものの先を見たいのである。
どうしたいというものはない。
ただ見ていればよい。
絵は勝手に出来上がる。
勝手にできて、自分に新しいものを見せてくれる。