おみくじで「クベラ」が当たる

大阪でお好み焼きを食べた後メンバーと移動してるとおみくじのマシーンを発見。

中の巫女さんがおみくじを引いてくれるそうなので、コインを投入！

お、動き出した！

ドアもガチャッと開きます。

手に持ってるのがおみくじ？
卒業証書のフタをはずすとき「スポンッ」ってなるケースみたいです。

おみくじを箱に投入。
……というわけで、おみくじをちっちゃい巫女さんが引いてくれた模様。
こういうロボット的なものを見ると、江戸時代から伝わる「からくり人形」的な面白さがありますね。
こうしたロボットのプログラミングって組んだら面白そう、って思ったり。
それはそれで大変かと思いますが。隣の芝生ですね・・・。

で、結果は「小吉」。

あと萌神社って書いてるけど、Kizashi-Jinjaって読むんですね。

七福神のうちのいずれかの神様が入ってるそう。
今回は毘沙門天が入ってました。
ものすごいキャラクター化、デフォルメ化されてますね。

毘沙門天と言われて思い出すのはこっちですし。画像は高野山で撮影したもの。

毘沙門天は七福神の中で一番好きなので良かったんじゃないでしょうか。

あとこのおみくじ、なにげに凄いなぁと思ったのが、「クベラ」と併記してるとこですね。

クベラというのは、インド神話に登場する財宝の神で、地下の財宝を守ると言われています。
このクベラの別名が、ヴァイシュラヴァナといい、仏教に取り入れられる際に毘沙門天となったそう。
ヴァイシュラヴァナ、ビシャモンテンと発音がなんとなく似てるのが分かります。
ただクベラのときは毘沙門天ほど武装してない造形で描かれてるようです。
毘沙門天になった姿はラスボスの第二形態のようなもんでしょうか。

……なんていうことが萌えおみくじに何げな描かれてるとこに製作者のこだわりを感じますね。

あとで調べてわかったけど、東京にもこのおみくじマシンは置いてるそう。

-----　い　つ　も　の　宣　伝　------

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