どうも。まっきーです。
前回は「仮想通貨投資をするなら、正しい情報を見極めよう!」みたいな記事を書いて、20くらいイイネ(これでも最多)もらって気分良いです。
さあ、今回は暗号通貨業界の大まかな流れを学んだ末に自分がふと感じた「今が暗号通貨2.0じゃね?」と思う理由を書きたいと思います。
08年末に生まれたビットコインからはじまり、今や1500種類以上あるといわれる暗号通貨。とくに17年末に暴騰が起き、年始直後にとんでもない利益を得た投資家がたくさんいました。まあ、それよりも前の2013、14年なんかに買っていた人はそれの日じゃないくらい儲かっているのですが…。そんなこんなで盛り上がりを見せた業界に水を刺したのが「コインチェック事件」ですね。そこから価格はドン!と落ち込み、規制だ!どうのこうのの議論が多発しております。それが4月ごろからやっと落ち着き、盛り返してきたというのが現状です。
盛り返した原因はたくさんあるので特定はできないのですが、
話題性で言えば、IT業界などの大手企業が参入してきたことが一番でしょう。
コインチェックを買収したネット証券大手のマネックスや、ヤフーが子会社のZコーポレーションを通じてビットアルゴ取引所東京への出資を決めたり。SBIも傘下の仮想通貨会社が取り扱いを目指しているという報道がありました。さらには「LINE」や「メルカリ」など誰もが知る企業も、交換業者の登録準備を進めているといいます。
これらが仮想通貨業界を再び盛り上げていると言えるのでしょう。これから法がどのように整備されていくのかはわかりません。しかし、こういった新技術(ブロックチェーン)が生み出した仮想通貨が普及するには「信頼」がどれだけ大きくなるかが最も重要。細かな技術や法律を把握していなくても、「なんとなく、アツいんじゃね?」みたいな話が流れれば、またドカンと盛り上がるでしょう。その鍵を握るのは前述した、新規参入の大手企業たち。彼らがどのように展開し、また、金融庁はじめイノベーションを妨げる政府とどのような駆け引きを展開するのか。その未来が「暗号通貨2.0」と言えるのではないでしょうか。