
まおちは、今更ながら、水星の魔女にハマってしまいました。
そこで、プロローグから順番にレビューしていこうと思います。
水星の魔女のプロローグ。
最初に、頭をよぎったのは「鉄オル」の阿頼耶識システム!?
でも、内容が少し違う感じです。
どちらかと言えば、「ウイング」のゼロシステム!?
でも、フィードバックの感じが、ゼロシステムとも違う。
ちょっとグロいけど「サンダーボルト」を思わせるような気もする。
この作品、人間の尊厳に迫る作品なのか?
それとも、人間は進化すべきという流れになるのか?
とにかく、プロローグは、これまでの作品との類似性が、おぼろげに見えるようで、見えないという絶妙な演出が多々見受けられる。
ただ、確実に言えることは、今後の展開がとても楽しみな内容だった。
プロローグから、壮大かつ、重厚なテーマが感じられます。
そして、絵が綺麗で、とにかくカッコイイ!!
ユニコーンを思わせる光り方もめっちゃいい。
この世界では、すでにガンダムという兵器の定義があるようです。
そして、ガンダムという兵器は、パイロットを犠牲にしてしまう兵器らしいです。
この辺は「ゼロシステム」を思わせる。
または「NTD」のように、人間を一つのユニットとしてしか見ていない設計思想があるのか?
でも、どうやら主人公陣営は、そのガンダムという兵器に組み込まれたシステムを、人類のために活かそうとしている組織っぽいです。
まだ、プロローグなので、各陣営と思惑の片鱗が感じられるだけで、これといった確証はありません。
学園モノとか言われて、敬遠している人もいるかも知れません。
でも、しっかりとガンダム的な要素は抑えています。
自分の父親の死を戦場で、目の当たりにする主人公と思われる少女。
若者が、否応なしに戦争の不条理に巻き込まれていく。
まさに、ガンダムの基本通りの展開です。
これはかなり期待できると思わせるプロローグです。
Amazon Prime Videoで、見られるので、ガンダムの初心者も、往年のファンも、ぜひ見てほしいです。