前回の記事の続きです。
計算式自体はプログラム(javascript)で実行します。しかし、記事を作成する人がプログラムを書く、という形は、好ましくありません。
プログラムは、
var height = parseFloat( $("#height").val() );
のように記述しますが、もし、1文字でも記述を間違えたら動かなくなります。
また、自動計算は、弊社社員が記事を編集する想定です。しかし、社員は必ずしもプログラム書ける人ばかりではないので、プログラムを書かなくても計算式が作成できる、という仕組みを用意しなければなりません。
そのために作ったのが、計算式を作成するブロックです。(ブロックは、concrete5でホームページを作るときの編集の単位です。画像ブロック、動画ブロック、htmlブロックなどがあります。)
計算の項目名を式を指定すればプログラムを自動生成するように配慮しました。
このような計算ブロックを用意することで、プログラムの記述ミスを減らすことができます。さらに、(参議院選挙ドント方式など一部の特殊な計算式は、私がプログラムを書いていますが)ほとんどの記事をプログラムを知らない人でも編集できるようになります。
計算ブロックを作ったことで、記事を書く作業が効率よく出来るようになりました。