今年の一月に、コインチェックから仮想通貨が盗まれる事件が発生しました。金額が数百億円と大きかったため、テレビや新聞などマスメディアでも報道されました。そのため、「仮想通貨は怖い」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
はたして、本当にそうでしょうか?
クレジットカードと比較してみましょう。
ネットショップでクレジットカードで購入する、というケースを考えてみます。
カード番号を入力して支払うことになりますね。
入力したカード番号は、インターネット上を流れていきます。
カード番号がなんらかの理由で流出し、悪意ある人の手に渡った場合、クレジットカードを不正使用されてしまいます。
不正使用された場合の金額が多額になる可能性がある点も、怖いですね。
ネットショップで仮想通貨で購入する、というケースを考えてみます。
仮想通貨の場合、ネット決済しても鍵はインターネット上を流れません。
このため、インターネット上で鍵を盗まれることはありませんから、不正使用されることはありません。
また、(手元のパソコンがウイルスに感染するなどで)鍵を盗まれてしまったとしても、被害額は所有している仮想通貨の額までです。支払いに必要な分だけ仮想通貨を保持することにすれば、リスクをコントロールできます。
コインチェックの場合は、仮想通貨が盗まれました。では、なぜ仮想通貨が盗まれたのでしょうか。
コインチェックの場合は、インターネット上で盗まれたのではなくて、管理している業者の内部から流出しました。「クレジットカード番号が流出ではなく、クレジットカードそのものを空き巣に盗まれた」という形です。仮想通貨の仕組み自体に欠陥があったわけではなくて、自宅の管理に落ち度があったわけです。
自宅の管理の落ち度については、仮想通貨に限らず、おこり得ることですね。なので、仮想通貨を怖がる必要はありません。
クレジットカード番号をインターネット上に流すのは、ちょっと怖い、という方もいらっしゃると思います。
そのような方こそ、仮想通貨で決済することをお勧めします。
仮想通貨なら、インターネット上に重要な情報を流さずに支払いできます。
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