どうも毛根女子です
本日も現代社会の問題点について少し自身の体験談を踏まえ、考察して行きたいと考えておりますのでしばしお付き合い願います。
昨日の話ですが私はイオンモール大和鶴間店に車で行ってきました。皆さんご存知とは思いますが私は大のショッピングモール好きです。
ららぽーと横浜に週3~4ペースで通っていた時期もあるくらいのショッピングモールガチ勢です。
そんな私が何故今さらただのイオンモールへ?と思った方もいるんじゃないでしょうか?
その考えは正解です。田舎においてはイオンモールは最強と言っても過言ではありませんがここは首都圏、ましてや東京近郊となるとショッピングモール戦国時代と言えるほどあらゆるショッピングモールが揃っています。
当然ながら、イオングループのショッピングモールも多数ありますが、首都圏においてはイオンモールと名乗らずシャレオツな名前を掲げていることが多いのです。「あっここイオングループのショッピングモールだったんだ~」こんな会話は日常茶飯事です。
そんな私が何故いまさらイオンモールへ行ったか?そこは実はさほど重要ではありません。ただイオンとヨーカドーに用事があったのでイオンとヨーカドーが隣接しているイオンモール大和鶴間店を選択しただけに過ぎません。
実際にイオンモール大和鶴間店に着いて思ったこと、それはやたらと小、中学生が多いな、という点です。周辺が住宅街なこともあり近所の子供たちの溜まり場のような場所になっているわけですね。
ショッピングモールガチ勢の皆さんならお分かりですね?のんびり快適ショッピングの最大の敵は騒ぐのがジャスティスな思春期ボーイ&ガールです。
家族連れの子供が騒いでいるのは微笑ましいのですが近所の糞ガキ集団とショッピングモールで遭遇なんてしよいものならサブマシンガンでキルしまくりたくなってしまうわけです。
そんな集団がわんさかいる、それが大和鶴間店でした。
私はサブマシンガンの引き金に手をかけ、いつでもキルできる状態でモール内を歩いていました。
イオンモールの一番の楽しみは何か?
ショッピングモールガチ勢の皆さんなら分かりますね?
そう
「モーリーファンダジー」です。
お子さま向けのゲームセンターなのですがこのモーリーファンダジー侮ってはいけません。場所にもよりますがUFOキャッチャーやコインゲームもなかなか豊富でお子さま向けなだけあり小うるさいゲームセンター感があまりないのでのんびり過ごすにはもってこいの場所です。
しかしここはイオンモール大和鶴間店
そう、イオンモール大和鶴間店においてはモーリーファンダジーこそが糞ガキどもの本拠地。彼らに取っての最終防衛ラインと言ったところでしょうか。恐らくモーリーファンダジーを破壊すれば奴らは死にます。
そんなわけですがせっかくなのでUFOキャッチャーをやりました。
うぃーーーん
「がこっ」
おやおや商品は落ちたのに引っ掛かってしまったじゃありませんか。これは致し方ないということで私は店員を呼びにゲーセンのカウンターへと足を運びました。
ここで私はとんでもない光景を目撃してしまいました。
少年A「はやくしろよ」
少年B「はやく!はやく!!」
カウンターでは何やら二人の小学生が騒いでいました。
友達同士で騒いでるのかと思いきやその矛先はカウンターにいるまだ若い女性店員でした。
小学生二人はカウンターを叩き「はやくしろよ!」と仕切りに店員を煽ります
女性店員は完全に表情がひきつっています。どうやらメダルの機械の不具合か何かで点検しているようでした。
しかし小学生たちに不具合なんて関係ない、ゲームがやりたくてしょうがない小学生たちは煽りをやめません。
ショッピングモールガチ勢じゃない皆さんにも分かりますね?
くそうぜえ
サブマシンガンであっさりキルするのも勿体ない、コンバットナイフで首もとをと…と考えていると奥からベテラン風店員がやってきました。
「ちょっと時間かかるから君たち少し静かにして~」
小学生「は~い」
な、なんだと!?
衝撃が走りました。先ほどまであれほど騒いでいた糞ガキどもを見事に手なずけている。まるでピクミンを従えるオリマーのようでした。ピクミンやったことないから知らんけど
そんなこんなで店員VS小学生は私のサブマシンガンが炸裂する前に幕を閉じました。
さてさて前置きが長くなってしまいましたが本題に入りましょう。
今回はこんな糞ガキどう思う?というのがメインテーマではありません。
そもそも我々が子供の頃だって結構な糞ガキだったはずです。
火遊びしてみたり、屋上から水風船爆撃してみたり、ボールをふっ飛ばして人んちの窓ガラスを割ってしまって逃げてみたり。誰しもがやってきてると思います。
しかし同じ糞ガキでも今と昔で違う点がひとつあると思います。
それは
「雷おじさん」の存在です
雷おじさんと言えばドラえもんに出てくる雷おじさんが有名ですが、ここではすぐ怒るおじさんを総称して雷おじさんと呼びます。
思い返して見てください。小さい頃悪さをしたとき見知らぬ雷おじさんに怒られたことはありませんか?
私は何度もあります!!
むしろそれが普通だと思っていました。悪さをすれば知らなかろうがなんだろうが近くにいる大人に叱られる。
しかし現代ではどうでしょう?声をかけただけで不審者呼ばわりされてしまう時代。見知らぬ子供を叱れる大人がどれほどいるでしょうか?
叱らないのが悪と言ってるわけではありません。私だって見知らぬ子供の悪さなんてするースルーと思います。あっ間違えた、スルーするーと思います。
これが現代では普通なんですよね。叱ることにメリットがないのはまだしもリスクが伴ってくるわけですよ。そりゃ誰も叱りたくありませんよね。
そんな背景もあり、雷おじさんは絶滅危惧種になってしまいました。
最近ではバカスタグラムなんて呼ばれる不適切動画をインスタグラムにあげて炎上する行為があとをたちません。
「常識がなさすぎる」「普通に考えればこんなこと出来るはずない」
不適切動画を見た人たちはみんな口を揃えてそう言います。
しかしそれもしょうがないことなのかもしれません。
なんせ常識を教えてくれる雷おじさんと接する機会がないわけですから。
とはいえ雷おじさんの絶対数は減るばかり
いけないことはいけないと学べる仕組み。それを雷おじさん無しで作り上げなければいけない時代にすでに入ってるのかもしれませんね。
終わり