Agri Tech分野の、「自分で考える」農機 2021/1/20 ニュースで勉強

どうも、みょぴあ製薬です💊。

以前も上がったAgri techですが、最近ではITのニュースがつきませんね。

農業の分野でも大きな影響力を持つ、技術とはどのようなものなのでしょうか？

今のペースで行くと、農家の方の人口、年齢的に日本の農業は明るくない。そこで、広い面積を少しの労力で農作業ができる自動農機(アグリカルチャー)への取り組みは、効率的な生産をもたらす。そのため、主導権争いが起こっている。

Agri Tech(Agriculture×Technology)という言葉をご存じでしょうか。

農業とテクノロジ―を掛け合わせて農業を効率的に行う取り組みの事を示しています。

国内農家の平均年齢は70歳近く、

日本総研の試算によると、農業人口は2030年には2015年の4割減になるのだとか。

このままではジリ貧になると判断し、

限られた人数で広い面積を耕す事にfocus

そこで様々な技術を用いて、農作業の自動化を試みています。

例えば、農機の自動運転技術は3段階に分かれていて、

①ハンドル操作の部分的な自動化

②監視下で自動運転

③無人で自動運転、遠隔監視

③の場合、動物との衝突や標識、ぬかるみ等、様々な障害があるため

トラクターにAIを搭載して、自ら考えて判断する能力が必要

他にも、

ドローンが作付け画像を撮り、

そこから農薬散布量を提案するイスラエルのスタートアップ

などが、例に挙げられていました。

デジタルネイティブではない方でも扱える直観的な操作性を担保すること。

そして、農業にやりがいを感じている人でも楽しむ事ができるのか、が少し疑問な所ではあります。

やりがいを求める農家はそのままにすればいいとも思いますが、自動農機を使って大量に作り、儲かっている人を見てしまっては、その気持ちはなえてしまう可能性があるのではないか。

いっそのこと、農家を"雇う"民間があってもいいのではないか？と、思う今日この頃

日本経済新聞 2021, "クボタ、デジタル農業耕す 米NVIDIAと「考える」農機"

Frontier Eyes Online 2020, "アグリテックとは？新時代の農業とテクノロジー"