昨日開催されたAMAにほぼ最初から参加していたのですが、率直にとても愉しかったです。
そして、ALIS公式Discordというコミュニティの活気には正直とても驚かされました。参加している方はアンバサダーの方もそうでない方もこれからALISをどう盛り上げているか真剣に考えている。
そして、ALISの運営からも、将来のALIS発展の青写真を明るい話し口の節々から感じることができる。
nakaticoにも「なるほど、これは良いコミュニティだ!(・∀・)」とAMAに参加して何よりも実感したことでした。
これはALISには是非とも成功してほしいですね!(^_^)v
さて、ここからが本題。AMAでこんな質問がありました。
今回は、ぽん@pon_cryptさんの【6/4 21:00~】ALIS AMA議事録の記事の中から内容を抜粋させて頂きます。
Q:ALISの考える信頼のかたちとは?
A:損得なしに信用できること。自分が納得できること。また、明らかな嘘や誤報についてはフィルターで除外するレイヤの話だと考えているが、問題のない記事についての信頼できる記事については、個々人の主観によるものであり、納得できるものであるかどうかだと考える。
コレを聞いて、他のAMAの参加者がどう思われたのかは正直わかりません(タダ、ちょっと微妙な空気は流れてました…(^^ゞ)。が、取りあえずnakaticoはこう思いました。
何だ、ちゃんと考えてるんじゃん!(・∀・)
ひょっとしたら、AMAに参加されていない方の中にも、"信頼"ってそういうことなのか? と疑問に持っておられる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが残念ながら、AMAの中では時間の都合もあってかあまり突っ込んだ話にはなりませんでした。
ということで、僭越ながら小生nakaticoが、このALISの見解について補足の説明を試みてみたいと思います。(ホントにできるのか?(^_^;))
今回は信頼を、「発言」という分野だけに限定して考えていきたいと思います。
信頼というと、その人が『正しいのことを言っているかどうか、事実であるかどうか』が最も重要であるように考えがちですが、nakaticoはそれは少し間違っていると思います。勿論、あからさまなウソを吐いて相手を騙すのはダメですが、別に個人的な意見や感想が常に客観的にも正しい見識に基づいていなかれば"信頼"を得られない、"信頼"に値しないなんてことはありません。
"信頼性"と"信憑性"は実際には別物です。
それに、誰かが"何かに"ついて発言したとして、実際にその内容が全て事実だったしても、その発言が、その"何か"の本質を正確に言い表してないなんてことは、実際に往々にしてあります。
nakaticoは、リアルでもたまにこんな小話をします。
例えばnakaticoがドラクエのキャラだとして、誰かがnakaticoのことをこう批判したとしましょう。
・「HP」が低い。
・「ちから」が弱い。
・「みのまもり」もない。
・強力な武器も防具も装備出来ないから、攻撃力も期待できないし、とにかく打たれ弱い。
確かに、その人の言うことは全て正しい。全部紛れもない事実です。
…だって、nakaticoは"魔法使い"だからね?
なので「MP」が豊富で、強力な攻撃魔法や補助魔法を使うことができることにも目を向けないと、"魔法使い"としてのnakaticoの本質は全く覆い隠されてしまいます。てか上の批判だけでnakaticoを評価したら、nakaticoは本当にタダの役立たずです。とんでもないです。( ̄∇ ̄)
コレ、結構バカみたいな話ですが、現実にこの手の話は本当によくあります。(ヘタすると、1日に1回以上あります(-ω-;))
そして、そうやってnakaticoを批判した人は、今度は"戦士"を見ると、大体やれ「MP」がないとか、呪文を覚えないとかいって批判します。(さっきまでと評価の対象が違うじゃねえか!ヽ(゚Д゚)ノ)
人間は誰でも、事実を言います。本当のことを言います。そして自分でも本当のことを言っている。間違ったことは何も言っていないと思っています。確かにそこに事実の誤認や誤解はあるかもしれません。ですが世の中のほとんどの人は、誰かを騙したり、何かを誤魔化そうとする特別な意図がない限り、ほとんどウソなんて吐きません。(たまに、息を吐くようにウソを吐く人がいるにはいますが…(^^ゞ)
とすれば、事実を言っているかどうか、本当のことを言っているかどうかということは、そもそもは大した問題ではないということになります。それよりもっと重要なのは『どんな事実にフォーカスしたのか』なんです。
誰にでも認知バイアスがかかる以上、物事の本質をそのまま説明することも、表現することも不可能です。
では何をもって"信頼"とするのかといえば、結局はその人の事実へのフォーカスの仕方に共感がもてるか、期待がもてるかなのではないかと思います。
なのでnakaticoも「"信頼"とは何か?」と訊かれたらこう答えます。
その人のそれまでの言動や活動への評価と、その評価に基づいた現在と未来への期待、この二つがより合わさったモノ。
となれば、やっぱり信頼とは結局のところ、ごくごく主観的なものだということになりますね。(^^)
さて、如何でしたか? もしご納得頂けたら、是非とも下の『いいね』のボタンを押してください。( ̄∇ ̄)(実はコレが言いたかっただけ)