数日前の激動上げ相場から一転、ここ数日はヨコヨコです。
局面だ何だとTwitterで見かけますが、何をもって局面としているのか不明です。
逆に、ここしばらく大きなファンダもなく、
仕掛けてもプレイヤーが限定的なので、小動きで叩かれるという不毛な戦場です。
ただ、ここからは少し動くと考えています。
というのも今まことしやかに囁かれている"中華マネーの流入"ですが、
すでに後述ファンダでマイニング禁止の話が持ち上がっています。
仮に相当数OTC取引で(USDT建てで)買われていたとして、
マイナーの多くを抱える中国で損益計算への影響があるであろうマイニング規制が、
無風で終わるとは思えないからです。
ただ上か下かと言われると、マイニングの損益分岐は現状では余裕があるため、
ハッキリとしたことは言えませんが、長期MAからすると近辺まで戻す展開は注意した方がいいと思います。中期で考えるなら上だとは思うのですが。。。
ではチャートです。
既に書いた通りで、今後の展開は恐らく急です。
Twitterでは下落は200ドル幅が精々でしょうと前回下落予測をしましたが、
今回も下落しても精々400ドル幅でしょう。
ではポジションにはご注意下さい。
ほな。
【報道と解説コメント】
◆暗号通貨のためにベンチャーキャピタルに10億ドルを求めるFacebook
acebookは、暗号通貨プロジェクトを開発するために10億ドルを集めるために外部投資家からの支援を求めていると言われています。
Facebookはまだこのプロジェクトの進行状況に関する正確な情報を開示しておらず、それを秘密にしています。それにもかかわらず、少なくとも30人の専門家がすでにこの新しい部門に加わっています。(翻訳)
(https://www.coinspeaker.com/facebook-cryptocurrency/)
☛怪しい話ですが、現状Facebookについては個人情報漏洩問題など、コンプライアンスや情報保管についての危うさが払しょくされていません。そんなことからこの内容なので、ブロックチェーンの名目や駆除に一役買って欲しいところ。
◆リップル(XRP)の時代到来か?中国の「マイニング禁止」で需要増加の可能性
中国で「ビットコイン(Bitcoin/BTC)を含む仮想通貨マイニングの禁止」が検討されていることが先日明らかになりました。実際に禁止された場合には仮想通貨業界に大きな影響がもたらされると考えられますが、一部ではそれに伴いリップル(Ripple/XRP)のような暗号資産が「時価総額トップ」になる可能性があるとも言われています。
(https://bittimes.net/news/52928.html)
☛エネルギー問題からPoSが脚光を浴びてしばらく経っていますが、どちらか一方が悪く使えないから淘汰しよう!という話では産業全体の成長は見込めません。PoWでも改善しながら手段の一つとして成長すべきです。
◆三菱UFJ:独自のデジタル通貨「2019年後半」実用化へ|企業のコイン(coin)発行も支援
三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)が開発を進めているブロックチェーン技術を用いたデジタル通貨「coin(コイン)」が2019年後半に実用化されることが朝日新聞の報道で明らかになりました。元々「MUFGコイン」として開発が進められていたこの通貨は「デジタル通貨のプラットフォーム」として機能していくことなどへの思いも込めて「coin」へと改名されています。
(https://bittimes.net/news/52825.html)
☛つまりETHやwavesのようにプラットフォームになり、草コイン製造を銀行が発行できる可能性を示しています。注目されてませんが、これは現在規制中のICOについても、銀行のお墨付きで、それこそ証券のような金融商品(暗号通貨)も可能ということです。
これは非中央集権とは逆の流れですが、日本人投資先としては買いやすい金融商品が出来る可能性がありますので、かなり注目してます。
◆仮想通貨取引所GMOコインが現物取引の手数料を変更、Maker注文にマイナス手数料を導入
日本国内で仮想通貨取引所を運営するGMOコインが9日、取引所の現物取引の手数料について、取引ルールの変更を発表した。2019年4月24日(水)に行われる定期メンテナンス後より反映される。
変更内容について、取引所での現物取引における「Maker手数料(指値注文)」は現在0%で無料であったものが、さらに-0.01%のマイナス手数料となっている。
ただし、「Taker手数料(成行注文)」については、0.01%から0.05%へ値上げとなっている。
(https://fintide.jp/gmo-coin-of-virtual-currency-exchange-introduces-negative-fee/)
☛結局のところスプレッドがあるので、それが金銭で戻ってこないのは旧zaifのマイナス手数料とは違うところ。一瞬期待して釣られました。
◆仮想通貨取引所BITPointが優秀トレーダーの売買をコピーした自動取引サービスを導入か|BitMEXにも対応
金融庁に認可を受けている仮想通貨取引所BITPointを運営する株式会社リミックスポイントは、フォロートレードサービス「マネコ」を提供している株式会社Gaiaへ出資をしたことを発表した。
(https://fintide.jp/bitpoint-moneco/)
☛上の記事に絡んでのせてみました。自動売買によるマイナス手数料で儲かっていた時代は終わったんだなという話。この記事のソフトに関しては関知しませんし、お勧めしません。