今日はクリスペappとGo!クリスペについて。
「前提」「事実」と「伝聞」と「推測」の順に語ります。
が、本件に私自身が直接関わっているわけではないため、事実と異なる部分がある可能性は大いにあります。
まぁある程度、話半分くらいで読んでいただければと思います。
「持っているのがスマホだけで、クリスペappかGO!クリスペをインストールして使っている」という想定。私はPCもタブレットもあるけど。
まず、そもそもクリスペはアプリゲーム(という表現でいいのかわからんけど)ではありません。
あくまでブラウザ上で稼働するブラウザゲームです。
お手持ちのスマホ、タブレット、PCなどにインストールされているブラウザ(ChromeやFirefoxやSafariやEdgeなど)で「クリスペ」と検索して出てきたページからメールアドレスなどを入力してログインすれば、何の問題もなく動きます。
(ウォレットログインしかしない、メールアドレス登録してない、などの場合は知らない)
なので、そもそもバトルをしたりデッキを編集したりランキングを確認したり、デジタルカードゲームとして遊ぶ範囲では、クリスペappやGO!クリスペを使わないといけない理由はほぼありません。
普通にブラウザ立ち上げてブックマークから飛んでログインすればいいし、タブ開きっぱなしでもいいです。
全画面表示にしてスマホを横回転させればある程度大きな画面でプレイすることももちろんできます。
一方で、ただのブラウザではできないこともいくつかあります。
・デイリーボーナスでSoulをもらう
・カード(NFT)を外部に転送したり、ゲーム内に転送したりする
・ETHで課金をする
etc.
など、仮想通貨やNFTを使うシーンでは、ウォレットを接続しなくてはなりません。
こういう場合には通常のブラウザでは対応しきれないので、他のアプリを使う必要があります。
ウォレットってなんやねん、って方はググってください。
ザックリいうと仮想通貨を入れるデジタル上のお財布です。
そのお財布とクリスペのアカウントを紐づけることで、ようやくクリスペが他のDCGを一線を画すブロックチェーンゲームとして成立するわけですね。
つまり逆に言うと。
デイリーボーナスもらわないし課金もしないしNFTカードの外部転送とかもしない、という人はクリスペappとGO!クリスペ使うのやめてブラウザでプレイしてもらってOKです。
ただし、クリスペappとGO!クリスペのアンインストールだけはしないでください。理由はそのうちわかる。
前提を理解してもらった上で。
クリスペを運営しているのはCryptoGames。
クリスペappをリリースしているのはtokenPocket。
GO!クリスペをリリースしているのはスマートアプリ。
当然3社とも全部違う会社です。
(社員がかぶっている可能性はあるけどそこまでは知らない)
つまりクリスペappもGO!クリスペも、公式アプリといいつつ公式(CryptoGames)がリリースしているアプリではありません。
ここをまずご理解ください。
アプリをリリースしている両社は、暗号資産ウォレットアプリをリリースしている会社です。
tokenPocketはそのままtokenPocketというスマホウォレットアプリをリリースしています。
スマートアプリは、GO!Walletというスマホウォレットアプリをリリースしています。
その両社が、ウォレットをくっつけたブラウザアプリを、それぞれクリスペのアプリとしてリリースしているということになります。
なにかというと、「ゲームはアプリストアでインストールするもの」と思い込んでる人のために、一通りできるアプリをリリースしましたって形。
ちなみに。
tokenPocketは公式Twitterの最終更新が割と直近で2022年3月末。
GO!Walletは公式Twitterの最終更新が2020年12月。
両アプリとも、リリースしている会社からするとほぼお金にはなっていないと聞いたことがあります。
例えば普通のアプリの収入源って、課金か広告ですよね。
クリスペappやGO!クリスペを使いながらクリスペに課金したって、それはtokenPocketやスマートアプリには入りません。
また、両アプリでは広告が流れません。
つまり、両社ともにお金になっていないことが伺えます。
確か、それぞれのアプリで新規登録する際に紹介コードなどを入力しなかった場合、それぞれの会社のアカウントの紹介で登録したことになり、そのユーザーがSPLを購入したときにリファラル報酬は入る、ということだったと思います。
曖昧でーす。
(そもそもCryptoGamesからお金はもらってないはずです。少なくとも私はもらってるって話を聞いたことないのでもらってない前提で続けます)
(もらってると思う方はソースを教えてください)
もっと言えばウォレットアプリ自体のマネタイズが難しいようです。
MetamaskなんかはSwap機能ついてるので手数料収入あると思いますが、tokenPocketやGO!Walletはどうやってマネタイズしてるのか存じ上げません。
ここまでをまとめつつ、個人の考えを。
クリスペ公式と両アプリは、(無関係とまでは言わずとも)別の会社の事業なので直接の関係はない。
いわばきんみさんの作ったクリスペスキャンみたいなものです。中の人同士の距離感とかは全然違うだろうけど。
(ここからクリスペスキャンを例に出しますが、公式のものでないサービスとしてちょうどいい例というだけで他意はありません)
本家クリスペカード図鑑よりも使いやすいカード図鑑CryspeScan。みんな使って投げ銭しような!
そしてアプリをリリースしている両社はお金になっていない。
そのため両社からすれば、事業として力を入れても仕方ない。お金にならないんだもん。経営判断として決して間違っていないし、私には責めることはできない。
きんみさんも現状はサーバー代などの負担を負いながらクリスペスキャンを運営しているようです。大変だ。
すなわち、クリスペ公式にアプリの文句を言っても仕方ない。だってそもそも別の会社だもん。
もちろんユーザーの声をCryptoGamesから両社に伝えて改善してもらうのはUX上げるうえで是非やってもらいたいところではありますが、そこで上でも述べた通り両社ともお金になっていないもんですから、あんまり言ってもねぇ。
それどころかGO!に至っては、本家アプリ公式Twitterすら止まってる有様…。
例えば「クリスペスキャンもっとこうして欲しい!」って公式に言っても仕方ないじゃないですか。作ってるのきんみさんだもん。
よしんば公式に伝えた内容をきんみさんにパスしてもらえたとしても、きんみさんがそれに応える義務はないですよね。お金もらってるわけでもないし。
(もしもそうなればきんみさんなら応えそうではあるけどそれはまた別のお話)
じゃあどうするのがいいのか考えてみたんですけど、クリスペ公式が正式に両社にお金渡して、不具合解消にもしっかり対応してもらえるようにするしかなくね?
と思うんですが、それこそCryptoGamesの経営判断の話になるし、私が知らないだけですでにお金の動きもあるのかもしれない。
あるいは両社への投げ銭を募るとか。
募ったとして投げ銭してもいいって人います?
私はどっちも使ってないのでたぶんしません。
あるいはクリスペappとGO!クリスペに広告をつける(フリーバトル3戦につき30秒広告流れたり)とか。
どこの会社も利益出すために事業やるのは普通の話。利益出てるならサポートもしてくれていいよね、という。
他にもやりようはあるかも知れないけど、それを考えるのは私ではなくCryptoGamesかなぁ。
繰り返しますが、普通にDCGとして遊ぶ範囲ではウォレットついてないブラウザで十分で、両アプリの担う使命は「PCなしでウォレット周りの操作を手軽に」という部分だと思うんですよね。
つまり両社にとって「ウォレット周り以外の不具合」に対応する義理はなかったり。
もちろん中の人たちがどう考えてるのかは知らないので、ここに関しては推測どころか憶測です。
もっと言えば、別にクリスペappでもGO!クリスペでもなくtokenPocketとかGO!Wallet使えばいいしな…。
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以上、とりあえず今日はこんなところで。
また後程、私がどう使い分けているかなどの話もしようかなと思います。気が向けば。