さて、今回の仮想通貨界の2018年の9月までのおさらいをお話します。
2018年の仮想通貨は、高値がはじけたところから始まりました。
そのため、仮想通貨界隈の空気は非常に暗く、バブルは終わったという話題ばかりが溢れていました。
このバブルがはじけた原因の一つとして、コインチェック社があると思います。
仮想通貨のCMの中でもコインチェック社の出川哲朗さんのインパクトは強く、認知度向上に一役買いました。
その結果、去年11月中旬から新規参入者が一気に増え、どのコインを買っても、値段が上がるというお祭り状態になりました。この影響もあり、去年末は非常に仮想通貨界隈は活況であり、盛り上がっていました。
ですが、2018年になり、コインチェック社のNEM流出騒動から、一気に雲行きが怪しくなります。
それは仮想通貨がまだ何かよく分からず、実体を勉強せずに投機目的のためだけに購入した新規参入者たちに
仮想通貨=危ない
というイメージを植え付けるのには十分すぎるほどのダメージがありました。
この事件を機に、金融庁は仮想通貨交換取引所の管理体制の規制を強めていきました。
また、コインチェック社の返却方針が当初は曖昧であったことと、あまりに出川氏のCMの認知度が高かったことが悪い方向で繋がり、
仮想通貨は世間的に危ないものとして受け入れられます。(これは、メディアの報道の仕方にも問題があると思います。)
事件後、コインチェック社のNEM流出騒動や金融庁の監視などのニュースは一般メディアにおいて幅広く報じられるようになりました。
その結果、仮想通貨、全てのコインの価値は急速に落ちていきます。
もともと、この時期は確定申告の税金対策や中国の旧正月などの下げ材料が多くある月でもあります。
金融庁の規制の方向性やコインチェック社のNEMの保障に関する指針は見えてきましたが、売りの市場の雰囲気が変わることはなく、BTCを筆頭に、価格はますます下落していきます。
ようやく、コインチェック社の事件が収束します。メディアなどの報道を通して、以前の返金方針の報告通り、実行がなされました。
また、G20で仮想通貨に関する話し合いの警戒がなされていましたが、警戒していたほどの悪材料はないと投資家が判断して、
(気のせいでした)
仮想通貨の価格はぐんぐん落ちていき、このままBTC含めた全ての価格が終わるのではないかという絶望感に包み込まれます。
それでも去年に比べれば、全体価格は高水準であることには違いありません。
あくまでみんな投機目線だということが、このことから分かります。
ちなみにとけいは「ALIS」をこの月から開始しています。
とけいのALISページはこちらから
ヴォエになったのもこの月。
この時期から、草トークンとFXの取引をしている人しか
見かけなくなっていきます。
仮想通貨のTwitterアカウントはだんだんと日常のことしかみんな呟かなくなっていきます。
仮想通貨の価格は全く見ていませんでした。
・ALISAAの企画
・ALIS TIME
2018年夏の仮想通貨は、取引所トークンの盛り上がりから始まりました。
BNBトークンを筆頭に、さまざまな取引所トークンが脚光を浴びました。
また、Wavesを用いた個人トークン発行が目立ち始めたのもこの月からです。
仮想通貨の値段はぐんぐん落ちていきましたが、実需という意味では新展開が見え始めた月でもあります。
Dappsなどのアプリの正式リリースも増え始めました。
BTCを含めた値段が落ちるところまで落ち(一時60万円代)、少し大底をついた気配を感じさせたのがこの月です。
個人的にようやく、チャートが転換したかなと思った月でもあります。
いまだに明確な好材料と呼べるニュースはないものの、悪い材料もなくヨコヨコの感じで推移していっています。
Twitter社がユーザーの制約を厳しくした影響もあり、仮想通貨のインフルエンサーと呼ばれる方の一部が凍結するという事件が起きたのもこの月。
クリプト界 ALISのおかげで 今もいる
仮想通貨のチャートが苦しい時、
「ALIS」の存在はとても大きかったです。
いつか、仮想通貨の値段が大暴騰することを
心のどこかで期待はしています。
でも、それ以上に「ALIS」コミュニティーの発展を願っています。
今後も、記事をあげ続けたいと思います!