どうも、のらねこです。
先日は天気は良かったので、新宿からぶらりと散歩してきました。
出発は新宿駅南口。
ここから千駄ヶ谷を目指します。
電車でも2駅なので良い運動になりそうです。
新宿駅南口から見るタカシマヤタイムズスクエアとドコモ代々木ビル。
青い空が眩しかったです。
代々木はすぐ隣の駅なので、JR線に沿って歩きます。代々木駅前の細い道を伝って行くと明治通りに突き当たり、明治通りを南へ下ると首都高速の高架橋にぶつかります。
この首都高速の側道は千駄ヶ谷駅まで続いているので、テクテクと歩きます。
途中には国立能楽堂もありました。
能楽には関心が無いのですが、能や狂言の公演が行われているようです。
千駄ヶ谷駅に着き、工事中の東京体育館の周囲をぐるりと回って行くと…
来年、東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場が見えてきました。
「ホントにオリンピックに間に合うのかよ〜?」と言われていた新国立競技場ですが、外周を見るとほぼ出来上がっている感じですね。
自然との調和を意識しているようで、外周には申し訳程度(?)の緑化が施されています。
新国立競技場伝いに歩いていくと、道路を挟んで向かい側に五輪のシンボルが置かれていました。
このシンボルは、つい1ヶ月前にオープンした「日本オリンピックミュージアム」の前にあり、新国立競技場をバックに撮影することができました。
この日本オリンピックミュージアム、1階は無料、2階は有料(500円)となっています。
とりあえず無料の1階だけチラ見してきました。
撮影禁止だったので写真はありませんが、公式グッズ販売(タンブラー、トートバッグなど)や、メダルや公式キャラクターのデザインに関する展示がされていました。
展示内容が面白いかといえば「うーん」という感じですが、1階は無料なのでひと息つくには良い場所でした。
せっかくなので、日本オリンピックミュージアムと道を挟んだところにある、東京オリンピックの資材置き場となる神宮球場も立ち寄ってきました。
ちょうど東京六大学野球をやっており、球場内からは応援歌が聞こえてきました。
観戦はしませんでしたが、応援席は500円でリーズナブルな価格となっていました。
日本オリンピックミュージアムの展示に500円出すなら、六大学野球の観戦に500円出したほうが良いかもしれません。
神宮球場を後にして、外苑を歩いて行きました。
意外に施設が多く、神宮球場の他に第二球場、ゴルフ練習場、軟式球場、バッティングセンター、スワローズグッズショップ…とあります。
これらの施設を整理したら新国立競技場も余裕のある設備になって、それこそザハ案の競技場も出来ていたかもなあ、などと思ってしまいました。
帰宅した後に調べて分かりましたが、この辺りの再開発計画自体はあるようで、
21年から神宮第二球場を解体し、新たな秩父宮はその跡地に22年から建設を開始。新神宮球場は27年中の完成を目指す。
https://www.sankei.com/tokyo2020/news/190228/tko1902280001-n1.html
あと何年かすれば、写真の神宮球場も過去帳入りしてしまうのでしょう。
フラフラと歩いていくと、古そうな建築物が目の前にありました。
「聖徳記念絵画館」という建物で、大正15年竣工の建物だそうです。
館内では絵画を展示しており、江戸時代末期の「大政奉還」の絵などが展示されているようです。
こちらも施設維持協力金という名目で500円の入館料がかかる模様です。
ここまで歩いてだいぶ疲れたので、JR信濃町駅を越えて丸ノ内線の四谷三丁目駅まで歩き、電車に乗って帰りました。
ちょっと歩くには暑い日でしたが、いい運動になりました。