こんにちは。
nuisです。
今回は日本政府が新暗号技術を2023年に導入できるようにすると日本経済新聞が報じた事の報告になります。
引用
日本政府が新暗号技術を23年導入へ、仮想通貨でも「量子コンピューター耐性」が課題
新暗号技術23年メド採用 量子コンピューターでも難解
政府、中央省庁データなどに
日本経済新聞は4日、政府が2023年を目処に「新たな暗号技術」を採用すると報じた。
高性能の量子コンピュータでも解読が難しいとされ、機密情報の漏えいを防ぐ。金融機関など民間企業も参考にする見通しで、マイニングなどで暗号技術を使用する仮想通貨業界にも無縁ではない。
イーサリアムのコア開発者が、EDCONインタビューでイーサリアム2.0に関するスケジュールや、仮想通貨に対する量子コンピューターの脅威についても言及。イーサリアムの量子耐性については、少なくとも3〜5年の間に実装される予定とした。
量子コンピューターは、復号によって仮想通貨の暗号化されたパスワードを破ること、つまり公開鍵から「秘密鍵」を生成することが可能であるともされており、その脅威は今後10〜20年間で現実的なものになるとの見方もある。
IBMのデジタル通貨担当副社長のJesse Lund氏によれば、既存のブロックチェーンの少なくとも半分以上が、その公開鍵暗号の脆弱化という点で影響を受けるとの見解を示したほか、ブロックチェーンだけでなく、ほぼ全ての暗号化システムに影響を及ぼすと指摘。企業は量子コンピューターの登場に備えるべきであるとの意見を示した。
将来的に仮想通貨にとって大きな損を生じる事から量子耐性を得る事は攻撃による耐性を生む事に繋がり、個人の情報の保護の観点からも新たな暗号技術を開発を行う必要性はある程度存在していると考えられます。
以上。
日本政府が新暗号技術を2023年に導入できるようにすると日本経済新聞が報じた事の報告でした。