頭のいい人になる訓練

アタマがいいってどういうことなんでしょう。

学校で良い成績だから？

本をたくさん読み、いろんな知識を持っているから？

物覚えが早くて要領が良いから？

僕が思うには、「状況や問題を一瞬で的確に整理してしまう頭の回転が早い人」だと思います💡

このような人たちの能力は、生まれつきの才能で自分には無縁だ

なんて言ってしまいがちです。

そんな何でもない人達が、頭の良い人になる方法があります❕

それは、「常に考えること」です。

常日頃から思いついた事を深く考えることによって、頭が整理されて頭の回転が速くなります。

常に考えるとは、

「朝この朝食を食べている理由は？」

「出勤の電車の時間に間に合わせるためにどう動かなければならないのか？」

「前の人はどうして手ぶらなのか？」

「会社にこの時間に行かなければならない理由は？」

という様に常に脳を動かし続けるのです。

そして、常に考えることによって整理され組み立てた論理があることによって、頭の回転早いスゲー――となるのです✨

そんなこと考えてるよ！でも頭いい人なれてない！って人もいるかもしれません。それは本当に頭使えてますか？

頭いい人になるための世界一シンプルなトレーニングの本を紹介します👍

自分の企画が通らない、コミュニケーションが上手くいかない、いいアイデアが思いつかない、など根本的な「考える力」を身につけることによって解決に繋がる！！

今回の本は、

「ゼロ秒思考」　著：赤羽雄二

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ゼロ秒思考

⇒基本となる「考える力」を身につけ、瞬時に答えを導き出す能力

✓考える能力がない

一生懸命考えているつもりで、実際は立ち止まっている、という人は意外に多い。

頭がうまく働かず、考えがなかなか深くならない。時間をかけてもなかなか深堀りできず、堂々巡りしてしまっている。

そもそも大半の人は、どうすれば「深く考える」ことが出来るのかがよく分かっていない。

この「考える」力は本来、我々全員に備わっているものだ。

人間のもともと持つ素晴らしい判断力、思考力とそれに基づく行動力は、

・のんびりしていてもなんとかなるという甘やかされた環境

・出る杭は打たれがちなムラ社会

・周囲との摩擦を起こさない行動様式

・慎重に考えるよう釘を刺してきた先輩達

・上司からの叱り、先輩への遠慮による自信喪失

・詰め込み式の学校教育

・行儀良さを要求した保守的な親の躾

これらの複合的な影響でせっかくの能力に蓋をし、退化させてしまっている。

また、普段考えていると持っていても考えれていない場合もある。

たとえば、黙考して考えることでどんどん深まればいいが、ほとんどの人はちょっとしたアイデアが浮かんでは消え、浮かんでは消え、ほとんど形になっていかない。

考えを表面的になぞっているだけの、浅く空回りの思考になっている。

✓人はゼロ秒で考えられる

もやもやとした気持ちをその場で言葉にし、考えを深められるようになると、考えが進むだけでなく、どんどんスピードアップしていく。

３，４日かかって考えていたことが数時間で出来るようになる。１カ月かかっていたプロジェクトをものによっては１週間で終わらせることも出来るようになる。生産性は数倍～数十倍上がる。

課題が整理され、問題点の本質が見え、本質的な解決策とそのオプションが浮かび、オプションのメリット、デメリットがすぐにわかるようになる。問題の本質と全体像を押さえた確実な対策を打てるようになる。

そうした思考の「質」と「スピード」、双方の到着点が「ゼロ秒思考」だ。

✓ゼロ秒思考は、メモ書きで身につける

「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ。

頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留めることで、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。

「メモ書き」により、誰でも、この境地にかなりはやく到達できる。

自分でも驚くほど頭の回転が速くなる。

具体的には、

A4用紙を横置きにし、１件１ページで、

１ページに４～６行、各行２０～３０文字

１ページを１分以内、毎日１０ページ書く。

これだけ。

メモ書きを３週間～１カ月続けると、頭にどんどん言葉が浮かぶようになる。

１カ月前にはモヤモヤとしていたものが、言葉が明確に浮かび、アイデアが続々と出てくるようになる。頭の速さに手の動きがついていかなくなる。

さらに数カ月続けると、瞬間的に全体像が見えるようになり、「ゼロ秒思考」に近づいていく。

ものによっては、瞬間的に問題点が見え、課題が整理でき、答えが見えてくる。

この変化には、性別、年齢、経験を問わない。

✓メモの書き方

タイトル

何でもよい。頭に浮かんだまま躊躇せずに書く。

（仕事が上手くできる時、出来ない時。どうすれば英語の勉強を毎日３０分続けられるか。自分はなにがしたいのか。など）

似たようなタイトルが浮かんだ場合でも何度でも書く。

⇒浮かんでこなくなるまで頭を整理する。

他は上記に説明したように、

A4用紙を横置きにし、１件１ページで、

１ページに４～６行、各行２０～３０文字

１ページを１分以内、毎日１０ページ書く。

なぜ４～６行なのか。

なぜ１行２０～３０文字と長めなのか。

１分以内に書かなければいけない理由。

このような細かい根拠は本書を読んで下さい👍

どうしてもという場合はコメント下さい👍

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

常に考え続け、自分に自信を持ち、謙虚な状態でいるために。

今日から一緒に「考える力」のトレーニングを始めましょう✨

では👋