ハッピーハロウィーン!どうも、碧線です。
約2か月前に、こんな裏技を紹介しました。
Uniswapをガス代無料で使えるという裏技です。
この裏技が正真正銘、本当に使えるのか、検証することになったのですが…
何故かというと、Dharmaの取引条件として、GAS代が無料である代わりに$75以上でないと取引ができないという制限があります。
日本円にして、約7800円。これがALISだと大変でした。
それに、この目標はレートによっても左右されます。
例えば、1ALISが1円だったら約7800ALISも貯めないといけません。
逆に、10円だったら約780ALIS、貯めればいいわけです。
現在のALIS価格(Uniswap)は約3円。(※私が取引したので2.7円まで落ちました)
途中でレートが変わったり、セルフGOXしないかとドキドキハラハラしました。
流石にALISのバグで獲得ALISが少なくなったときは流石に焦りましたが…(汗)
しかし事前に用意していた約400ALISのおかげもあってか、なんとか10月中に検証することができました!(といっても、10月最終日、明日はもう11月なんですがw)
最終的にこのアカウントでは、2301.208ALISを貯めることが出来ました。
いいね・投げ銭してくださった方々、本当にありがとうございます!
(この場を借りて感謝申し上げます。)
なので手数料を引くと、2281.208ALIS出金しました。なので今は0ALIS(笑)
それと、YobitにあったALISの残り、ウォレットに散らばっていたALISトークンをDharmaウォレットに全てまとめて…
※日本円からの換金とかは一切ない(というかできない)ので、大元は全てALISからとなります。繰り返しにはなりますが、本当にありがとうございます!!!
ちょっと長々と話してしまったので、ここからは実際の換金の手順を画像と共に説明します。
iOS版、Android版、どちらもあるようです。
PCからはできないので、スマホがない場合はPCでAndroidのエミュレータ環境を作るところから取り掛かってください。ってのは面倒なんで、Androidタブレットを購入するのをおすすめしますw
アカウントを作成したら、Dharmaウォレットへ送金しましょう。某ロシア取引所とは違い、そのまま公式ウォレットから送金しても一切問題ありません。(当たり前)感覚としては、メタマスクに送金するような感じです。
送金時間は数分で終わることもあれば数時間かかることも稀にあるようなので、時間に余裕は持っておきましょう。(これ大切)
ALISを送金できたでしょうか。$75を満たしているかどうかはDharmaのホーム画面で見ることが出来ます。
満たしていれば、換金画面へ移りましょう。仕様変更が多いアプリなので一概には言いづらいですが、私がやったときは中央にあるボタンからSwap画面へ移ることが出来ました。
Swap画面で右上にある「Max」を押すと、全額換金することが出来ます。
さらにPreview Swapを押すと、
このような換金確認画面になります。もちろんGas Fee(GAS代)は無料なので、Uniswapでの手数料+Dharmaでの手数料が引かれます。今回の場合、約0.19ETHのところ手数料を引くと約0.18ETHとなっています。約410円です。
これが高いかどうかは各自の判断にお任せしますが、大切なポイントはGAS代がないということ。これが何を意味しているのかというと、ETHを事前に用意する必要がないということです。さらにメタマスクだと取引所に送金するのにもGAS代がかかりますが、それも無料です。(こちらは特別な手数料とかはなし。完全無料)安くね?
問題がなければ、「Confirm」を押します。
無事、ETHに換金されましたね!
ただし実際の反映には少し時間がかかり、手数料が引かれた金額になるまで数分かかりました。(Dharma側でGAS代を払っている間の処理時間?)
アクティビティ画面では、このように表示されます。
ここまでくると、もうあのYobitとは本格的に縁を切れそうです。
しかしDharma(Uniswap)にも欠点があります。
BTCとの通貨ペアがないことです。
WBTCとかのパチモン(失礼)はありますがw
なので今回は「バイナンス」へ送金したいと思います。
送金も簡単。各通貨のページ(今回なら換金したETH)に移動し、紙飛行機のアイコンを押すと、送金画面に移動します。そこで金額を入力します。
私の場合、全額出金したかったので換金画面と同じく「Max」を押します。
そして「Confirm」を押すと、
換金完了。
先ほども言いましたが、もちろんGAS代は無料。(なので保管用ウォレットとしても使いやすい)
こちらに関しては、特別な手数料などもないので、持っている全財産をそのまま全額送金することができます。
送金には、少し時間がかかりましたが…
無事、送金成功。(YobitだとGOXしたので少しハラハラしたwww)
この後はBTCにしていつものごとく、バンドルへ送金しました!(最早定番ルート)
以上が、今回のDharma取引の顛末でした。
今までYobitやUniswapなど、様々なALIS取引所がありましたが、どれも初心者にはハードルが高いものばかりでした。
Yobitに関しては、これをもってALIS取引所ではなくなった(必要が無くなった)ということでいいでしょう。(銘柄もXALISだし、板は薄いので完全に無視で。)しかも、Avacusが新規登録を休止しているので、新規の人は使えない…(これ痛い)
Uniswapに関しても、GAS代が安ければ使えるかもしれませんが、現在は15gweiの時もあれば100gweiまで上がってしまうことも。そもそもGAS代という概念自体、新規の方、特にイーサリアム初心者には難しい気がします。というか、事前にETH必要なのがハードルを高くさせている原因の一つ。(私もそうでした)
今後は、$75以上という壁はありますが、Dharmaを積極的に利用していきましょう。$75という壁自体、ALISの価値さえ上がればハードルも低くなるのですが…、現状は難しいでしょう。(しかも私が換金したら3円→2.7円まで価値が下がったので、ハードルを上げてしまった…すみませんw)
新規取引所上場の願望は未だ変わりませんが、今のところはこういう選択肢もあるということで、今回の検証は終了とさせていただきます。
もしこのDharma取引をしたいんだけどわからないという方は、コメント欄に書いてください。初経験者(?)の私が、できる限りサポートします。
以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。そして、約2700ALISのご支援、ありがとうございます。しっかり使わせていただきます。
2020年12月28日に再確認したところ、ガス代は無料ではなくなったみたいです。しかし、「先にガス代分のETHを持っておく必要がない」という方針は変わらず、現在は取引額から引かれる仕様に変わりました。ガス代無料ではなくなったのは残念ですが、CEX取引所と同様の感覚で取引できるところは変わらなかったので、良かったです。
また、これに伴いDharma独自で設けていた取引手数料は値下げされたようです。個人的には、ガス代の安い時に取引しておいておくのが得策ですかね。
https://etherscan.io/gastracker
ということで、追記でした。