前日の深夜から AtCoder で書いたコードを記事にしようとしていた。記事にする用に書き直したり書き足したりしているうちに朝10時になってしまったので流石に寝ることにしたのだが、そんな時間に寝たものだから起きたら夕方5時を回っていた。
すっかり日が暮れており部屋は真っ暗だ、うわ、夜まで寝てしまった、と思いながらベッドから出て電気のスイッチを入れる、カチッ、あれ?、点かない、カチッ、反対方向に入れる、ん?、付かない、カチカチカチカチ、んん?なんだよ、天井から垂れる紐の方を引っ張ってみる、カチッ、カチッ、カチカチカチカチ、無反応。
なるほど、認めざるを得まい、蛍光灯が切れているということを。
実は2重になっている蛍光灯の外側の方は以前から切れてしまっており、内側の1つが頑張っていたのだが、遂に力尽きてしまったようだ。更に実を言えば、部屋の隣にある台所の蛍光灯もずっと前から切れている、部屋の方の明かりで何とかなるので切れたままにしていたのだ。端的に言えば何とかなるならないではなくお金が無い。
さて困った、これで部屋の蛍光灯が全て切れてしまったことになる、真っ暗だ。トイレの白熱球は切れていないが、それでは部屋まで明かりが届かない。
PCの画面の明かりで見えると言えば見える、まあとりあえず今日はこのままにして蛍光灯を買うべきかどうか一晩考えるとするか、と思ったのだが、台風停電騒動のトラウマなのか真っ暗な部屋にいるとものすごく不安な気持ちになる、このまま一晩過ごすのは無理だ、寝てしまうか、残念、いま起きたばかりだ。
これは仕方が無い、電気屋が開いているうちに買いに行くしかないのか、と渋々ながら電気屋に行ったのだが。丸い蛍光灯って1つだけで売っていないのだろうか、大きいのと小さいのでセットになっている、確かにうちの蛍光灯もそうなのだが、僕は内側の小さい方を1つだけ買おうと思っていたのに。
まあ良いか、最初に大きい方だけ使って、切れたら小さい方だけ使えば良いだろう。
ん、えっと、3000円だと?!高っっっっい!1週間分の食費じゃないか、まじか、もう買わずに帰ろうか、あ、なんだ下の方に安いのがあるじゃないか1500円だ、半額じゃないか、まあこれなら、1週間ご飯を食べないのは無理だが3日くらいなら、食べない食べる食べない食べる食べない、と交互にすれば大丈夫だろう。
ともあれこれで6000時間、大小交互に使えば12000時間、1日12時間使っても1000日大丈夫だ、これなら僕の寿命より蛍光灯の寿命の方が全然長そうである、ほらね、だから買いたくなかったんだよ。10000 時間くらい残ったらどうしてくれるんだ、これはもう棺に一緒に入れてもらうしかないな。
くそう、部屋は明るくなったけど気分は真っ暗だ。
ーー おしまい ーー
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