マーケティング手法をマーケティング以外で用いるシリーズ第二弾!!
(第一弾:マーケティングを学べば自分の価値をあげられる!?)
マーケティングというのは価値を創造する学問であり、それは一般的にビジネスで用いられるイメージがあるが実際にはその価値というのは様々なところで創造できマーケティングはビジネス以外でも応用できる。
今回はマーケティングフレームワークの一つであるAIDMAモデルという消費者行動モデルについて紹介しそれがいかにしてビジネス以外で用いれるかを説明したい。
AIDMAモデルとは消費者行動を以下の5つに分けて考えるというものだ。
Attention:注意 Interest:興味 Desire:欲望 Memory:記憶 Action:購買
まず商品に注意をそそぎ、興味をもち、欲しい欲望を感じ、欲望が記憶されて、購買に繋がっていくと考えるということだ。マーケティングする際にはこれらの行動すべてにプロダクトがいかに関わっているかを考えてプロモーションをかけていくというのがこのモデルの使い方である。
私はこのAIDMAモデルは人を動かしたいときに用いれるものだと考えて用いている。マーケティングでは購買というActionに向けてこれらの要素を考えていくがこのActionというのは購買という行動に限る必要はなくそれぞれのゴールを設定すれば良い。
例えば、ALISを人に始めて欲しいとする。その場合ActionはALISを始めると置く。Attentionは対象の注意を引ければ良いので、対象に話しかける・対象がtwitterにいる状態でツイートすればよい。その際に相手の意識に入れるかどうかを考えれば良いのだ。Interestを誘わないといけない。ALISを始めて欲しいのであれば「記事を書いても、記事にいいねをしても報酬がもらえる場所があるんだって!だから人の反応も他のプラットフォームよりもいいよ!」と言えば興味を持たせることができるだろう。Disireでは対象の人にやってみたいと思ってもらうことを意識する。その印象が強ければMemoryしてもらいActionにも繋がるだろう。
このようにAIDMAモデルはマーケティング以外でも活用できるのではないか。人が行動をとるために通る過程というのはビジネスでも日常でも変わらないので、ぜひ意識して人を動かそうとしてみて欲しい。(すこしAISASモデルというものに近い例になってしまった。ぜひそちらも参照ください)