こんにちは、ふぁしゅーです。
S.I. ハヤカワさんの
「言語と思考 ー シンボル・人間・社会」
を読みました。
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例えば日本語を話すとき
「日本語」という言語が
その人の考え方に影響します。
英語で物事を考えるのか、
日本語で考えるのか。
この本では言語を含め、さまざまな記号が
どのように思考に影響を与えているかについて
自己概念像や宗教、教育、差別、芸術など
非常に幅広い観点で考察されています。
自身の思考に影響を与えうる要素を
把握し、理解することは
自分の考え方を理解すること、
自身の思考反応を知ることに有効です。
物事を深く考えるタイプの人は
この本を読んでみると
言語の影響を加味した思考、
より澄み切った考察が可能になると思います。
ちなみに、1972年出版であり、
海外の方の本なので
読むのにはかなり体力を使います笑。
以上、またねー。
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