梅吉さんプレゼンの“時代のアップデート”に参加します。
介護や福祉にとってのアップデートって何だろう?
って考えてたら思い出しました、この人を。
吉藤 健太朗(オリィ吉藤)さん
吉藤さんは、ご自身が不登校で引きもってた頃にロボット開発に目覚めます。
その後、重度障害を負う友人のために「分身ロボット」を考え出されました。
この人の作る「分身ロボット」がスゴイんですよ!
分身ロボットOrihime
え?それが何で介護と関係するの?って?
それは、こういうこと。
介護って、する方もされる方も、すごく孤独なんですよ。
横のつながりが希薄でね。
わたしは在宅介護中いっつも分身ロボットが欲しいなあって思ってました。
だからオリイ研究所のコンセプトを知った時とても感動しました。
今から10年くらい前の話です。
実際には行けない場所に行き、会えない人に会える、
それこそ、在宅介護で身動き取れないわたしの夢でした。
オリイ研究所
吉藤さんの分身ロボットはその後どんどん進化しました。
最近では、重度障害を負う方々の分身が働くカフェまで現れました。
分身ロボットが働くカフェ
介護というのは、単に、排泄や入浴のお手伝いだけではありません。
むしろ、それ以外の精神的な支え(人間らしく生きるためのお手伝い)の方が
うんと重要なのです。
だからこの、
たとえ体が動かなくても人間が人間として自由に行動するためのテクノロジー、
これこそ究極の介護、世の中を変えるかもしれないモノだと
わたしは思います。
介護される人にとっても、する人にとっても、ね。
オリィ吉藤は、分身ロボット「OriHime」で誰もが社会参加できる世界を目指す
※吉藤さんのストーリーについては、こちらをご参照ください。