ちゃっす!しまりすです。
いきなり本題入りますが、国税庁が21日、仮想通貨の売却で確定申告が必要な納税者向けにエクセルの計算書を国税庁HPで公開しましたね。
これは仮想通貨取引所が提供する「年間取引報告書」をもとに売却量や価格を入力すれば、所得が簡単に計算できるというものです。
エクセルは国税庁HPからダウンロードできます。
「ほほう!!簡単になったんだ!」
将来、暴益アーリーリタイア予定のしまりす(2018.11.22現在約30万の含み損)はちょっとエクセルファイルをダウンロードしてやってみることにしました。
感想
エクセルはこんな感じです。
画像が悪くてすみません((;^ω^)
きれいなPDFはこちらからダウンロードできます。
PDFや上の画像を見てもらえば分かるのですが、取引した通貨ごとに色のついた枠全てを手入力しないといけません。
しかも、ここで重要なのが「年間取引報告書」ありきのエクセルデータということです。
年間取引報告書を出してくれる取引所を僕は「GMOコイン」しか知りません。(2018年11月22日現在)
※詳しく調べていないので他にもあったらごめんなさい。もしあったら教えてください!
しかし、仮想通貨交換業者各社は、年間取引報告書の提供を行う方針を発表しているので、国内取引所に限っては今後、年間取引報告書を入手できるようになると思います。
しかし、海外取引所は別です。
海外取引所では年間取引報告書を出してもらえません。
当たり前ですよね。日本の納税者のために日本の納税システムのための報告書なんて作ってくれるわけないです。
結論から言うと、各取引所から取引履歴を全てダウンロードし、1つひとつ取得原価を移動平均法もしくは総平均法で計算し、その上で利益を計算するしかないです。
この計算作業クッソだるいので、利益が出ている方は税理士さんなどプロに任せることをオススメします。
身も蓋もない結論ですね。
あー、仮想通貨で損しててよかったー(棒)