コロナ自粛前、最後に行った旅①

3月のお彼岸の頃、京都大阪に行ったのだが、その旅は、ちょっと急に決まった旅だった。

その次の週に、ひと月前から行く予定あった旅があった。

コロナについて、騒がれ出していた時期。広島二泊三日旅。

飛行機が欠航になるかもなー、中止でもいいなと思っていたのだが、この旅の連れ（去年、札幌に一緒に行った）と、4月から、休みのタイミング合わなくなるのが分かっていたため、しばらく一緒に旅できないねということで、彼女がすごく楽しみにしていたということもあり、キャンセルしがたい状況だった。

というわけで、行ってしまったのだが、その後、元気な人が、コロナウイルス持っているのに発症してないから気づかないまま、地方に菌をまき散らしてるとか言われるようになり、さすがにその後は東京から出ていない・・・もう2ヶ月か・・・。

出発の日の朝は雨だった。

空港は当然ガラガラで、航空会社の人ばかりが目立っていた。

建物内も、外も寂しげな感じで、旅に出るというのに、あんまりわくわくしない。

機内もガラガラで、外見やすい席に移動してもいいかと聞くと、空いてる席、好きなところに移動してもいいですよという答え。

機内の換気を2，3分に一回しているとアナウンス、何度かしていたり、CAはビニール手袋着用、乗客が少ないせいもあってか、妙に気を遣ってくる。

飲み物のサービスも、個包装のお茶だった。

機内の換気については↓参照

フライトが少ないせいか、可愛いCAを優先的に乗せてるのか？と思うほど、いつもより若くて可愛いCAが多そうに感じた（マスクしてるけれど）。気のせいかなぁと、連れに言ったら、

「あ！だよね！そう思った。」と。

札幌旅行の時もそうだったのだ。この旅の連れは、乗り物に乗るとすぐ寝る。

飛行機だろうが電車だろうが、絶景だろうが、寝る。

どの旅行の時もそうだ。

他の人が寝てるとき、自分はほとんど、起きている。

旅に行く前に、情報の準備ができていない時が多く、行きの飛行機で慌ててガイドブック見ていたりする。

旅作りが得意な人とだったら、あえて任せるが、そうでない場合は自分がツアコン状態になることが多い。

一人旅の時は、だいたい動きすぎる。

到着したら、どのルートで、第一目的地に向かうか・・・どうしようかなと考えているうちに雲の下が見えてきた。

（続く）