先週末は、土日午前中に、バスに乗った。
土曜日、朝バスその1に乗るため、六本木のバス停に向かう。
青山ブックセンターだった本屋が満喫ならぬ、文喫とかいう、1日1500円で本読み放題という店になったところ(自分の周りの人は、今のところ、惹かれないと言っている。本屋入るのに入場料か!と思ってしまうようで。コーヒーとお茶代が含まれるから、コーヒー3杯おかわりするとして、長居する・・・ということにすればいいのか?食べ物も提供って、食べ物は別料金か。)の近くに、バス停がある。
六本木からの渋谷行きのバスは、六本木通りをがーーっと渋谷目指して行くルートと、骨董通りから青山通りに入る(表参道駅と青学の間辺りに出る。)ルートがあり、渋谷行きたいならどっちでもいいのだけれど、微妙に到着時間の差がある。
渋谷からも表参道からも遠い!というような中途半端な場所や、西麻布あたりに行くには六本木~渋谷間の都営バスは便利。
まぁできれば早いほうのが来てよ!と思っていたら、ちょうどバスが来た。
六本木から渋谷へ・・・
昼より前の時間のバスってなんか好き。
ぼーっとした頭のまま、ゆら~っと揺れて運ばれる。
休日の午前中の、あたたかいような、洗濯でもしようかなみたいなのんびり、でも気分新しい感じの空気感が、バスの中にもあるような気がする。
一番後ろの座席の、真ん中が、お気に入りの場所。
あちこち移動日用のいでたち、黒いコート黒いジーパン黒いスニーカー(アシックスタイガー愛用中なのだが、やっぱり作りが、アシックスより安い感じね。デザインはいいんだけれど、ヘタレてくるのが早い。ソールは減りにくいし、生地もすぐ破れてきたりしないけれど、なんか履き心地がすぐだれてくる。←無駄情報)、身長165cmの中年女が、バスの一番後ろの座席のど真ん中に座っていたら、それは私かもしれない。
バスに乗ったとき、お気に入りの席に向かって歩いて行ったら、女の子が見事におおぴらに、化粧ショーを開催しているのが見えた。
前髪をピンで挟み上げて、ぱたぱたぬりぬりやっていたのだが、バスって揺れるのに、よくうまいこと化粧できるなぁと思いつつ、仕上がりを覗き見たいところだったが、後ろに座ったので当然見れず。(見るなよー)
翌日の日曜日。
今度は、渋谷からバスに乗る。成城学園前行き。
渋谷から世田谷区の成城学園前や、祖師ヶ谷大蔵というのも、電車だと乗り換えあるし、やはりその間、駅から遠い場所があるので、バスの利用価値ある。
青山通りは、渋谷を境に、神奈川方面へは、玉川通りって名前になるのかな。番号としては246
三軒茶屋から、ボロ市で知られる世田谷通りに入り、世田谷通りは、途中、東京農業大学の近くを通り、環状八号線を越えて、祖師ヶ谷大蔵、または、成城学園前の駅の方へバスのルートは続く。終点手前に、東京メディアシティや東宝スタジオなども近くにある。どちらも、電車だと駅から遠い。
さて、その日も、すぐにバスに乗れた。午前中の小田急・東急バス。
バスの一番後ろの席の、真ん中に座るには、色々見計らわねばならない。
窓際とその隣に人がすでに座っていたら、ちょうど真ん中に座れるのだが、窓際に誰もいないか、窓際にひとり座っている場合は、後から混んできたときに、当然、窓よりに詰めないといけなくなる。
一番後ろの座席の真ん中に座りたいのは、見通しが良く、足元が広いからなのだが、
端っこに詰めるとなると、なかなか窮屈。
その日は結局、途中からサッカーチーム小学生とか、親戚の家でも行くのかなって感じの親子などわさわさ詰め込まれてきて、私のどまんなか座りの楽しみは、すぐに終わった。
東宝前で降りて、用事というか墓参りを済ませてから、実家の方に行き、途中、祖師ヶ谷大蔵の商店街を歩いていた時に、遭遇したのは
あら、こんにちわ~~~!
・・・カネゴンいつからいたの?
祖師ヶ谷大蔵と言えばウルトラマン商店街なので、駅前にウルトラマンがいたり、駅の電車の到着音がウルトラマン関係の曲だったり、商店街の始まりの辺りで上を見たら、ウルトラマンが飛んでたりするのだが、カネゴンには初めて遭遇したね。
成城学園前と祖師ヶ谷大蔵の間にある、区の施設の前のベンチに座っていた。
カネゴン、良くできてる~なんかかわいい~~と近づいてみると
値段ついてるし。
え、なんで3150円?
ふー。
ま、
なんか、文字入れるの流行ってるみたいね。