函館山に行った後、イカ羊羹を買い、六花亭
(・・・函館の六花亭は喫茶室もあり、六花亭の元になった和菓子屋は、函館にあった千秋庵総本家であり、花柄の包装紙のデザインは坂本龍馬の一族の坂本直行によるものだったとか、六花亭のお菓子は美味しいだけでなく、エピソードも、へー!ってこと多い。)も寄って、
これ東京にあったら通ってしまいそう、と思うパティスリーで休憩し、特にあてもなく歩いていた。
あんまり人いないなーと歩いていたら、教習所のようなのがあり、見たら、ゴーカート。
昭和!
そういえば、函館には教会や外国人墓地もあるのだった。
教会の周りは華やかさもちょっとはあったから、人もいて、ソフトクリーム屋もあったから、若い子の姿も見かけた。
教会は、長崎で見たのと古びた感じが似ているように思えたが、外国人墓地は、中国っぽさもあって独特だったけれど、やはりガラガラだった。端っこの方までは結構すぐで、適当に歩いてはまた引き返す。
市電を使うと一日でも結構色んな所に行ける。どこも隙間だらけ。
レトロな建造物も、観光客が目指してくるほど引き立てるものもなく、街に、普通に馴染んでいる。
レトロ風が普通に馴染んでる感じは、東京の、根津、谷中、千駄木あたりと近い感じもする。東京は隙間だらけでないし、お店も増えすぎてしまったし、観光客もいっぱいで、ゆったりできないけれど。
港の近くを歩いてみたら、地元の人が魚釣りをしていた。
夕暮れ時に、夕飯のおかずをしとめに来たのかな。
赤いつなぎの男の子。赤は、安全のためかな、姿がかわいかったので、近くに行ってみたら、釣った魚を得意げに見せてくれた。
わあ!すごいね!と言うと、おじいちゃんのはもっとすごい!と、
たしかに凄かった。
魚釣りする人たちの近くには、エサを待つ猫や鳥も待っているようだった。
のんびり散歩、のんびり終了。