マカオの話が滞り過ぎて、どこから手を付けるか悩んだ結果、時系列で紹介することにした。というわけで、ホテルから歩き出して、
ゴンチャではないタピオカミルクティーを提げて、
坂を上って、振り向けば・・・
このようなパステルカラーに囲まれたエリアに到着。
マカオは大量に世界遺産があるというが、ひとつひとつというより、地区ごとが世界遺産で、その中の建物だの広場だのを数えると、大量、ということになるとか。
人はあまり見かけない。土曜日の夕方。綺麗に並んだバイク。持ち主は建物の中にいるのか?
その割に人の気配が薄い。
車もきちんと並んでいる。左側の看板に、エリアの紹介文がある。
ロバート ホートンという香港の大富豪の別荘を、のちに図書館にした建物とあったが、休館日だった。
教会も似たような名前で混乱するから、これがどれかとか考えずに入ってみる。
一応有名な教会なはずだが、がらんとしていた。
後で見たガイドブックによると、聖オーガスティン教会。16世紀の木造建築。
色ガラスが可愛い。床の光り方もいい感じ。あったかくて、静か。
塗った感が、函館だったり、長崎だったりの、ヨーロッパから伝えられたキリスト教建築@アジア、な感じ。
すぐ近くにあった建物に入ってみた。
ここは中は明るい!
二階に行ってみた。
ガイドブックを後で見たところ、ドン・ペドロ5世劇場。
レトロ好きが喜びそうな小さな劇場。
しっかし地図が分かりにくい。見直しても実際と同じような位置に思えない。
これは1860年に作った、中国初のオペラ劇場だそう。
階段周りの窓枠など、雰囲気ある。
歴史や観光スポットに意識を置きすぎると、不自由な感じに疲れたりもするので、
教会は適当に入ってみたり、気の向くまま。
クリスマス前だったので、あちこちでクリスマスの飾りが。
この左横に、マネキンに重ね着したような怖い人形もあったり、飾りつけ感覚がヨーロッパのおしゃれ風とまた違い、派手目。
クリーム色の建物多い気がした。
緑の深い色と合う。
また坂を下る。右側の壁、古そうな感じ。
左を見ると、
1848とある。何を見てきたんだろうね、この坂は。
坂の下を見ると、人がぱらぱら。
でも少ない。
このような通りが不思議とやたら静かなのは、仕事にでも行っているのか?
飾りつけはクリスマス仕様なのかね、やっぱり。
通りもバイクも綺麗にしてる。
観光エリアとして、ガツガツ気合入っているように見えないのに、自然な感じで、観光エリアとしての意識があるのかな。
なぜあそこに空間?柱?と思うような造りが、マカオには多かった。
歩いている人もゆっるい感じ。静かだし。
映画の場面をイメージさせるような雰囲気があるように思う。
鳥小屋のような中国ポルトガル折衷・・・自分はマカオで初めて見たね。こういう造り。香港だったらもっと高く高く伸びるのかな。