神様は後背位

前回に引き続き、以前読んだおすすめ本の紹介をしてみようと思います。


神様のセックスは後背位、という話を聞いたことはありますか?

そんな話はきいたことがない、神様ってセックスするの?

と思った方にお勧めの本がこちら

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「エロティック日本史」


これも2年程前に読んだ本である。

筆者の2年前の性書物への傾倒っぷりは、我ながら少し心配せざるを得ない。

しかし、「エロティック日本史」は間違いなくおもしろい。

古くは古事記まで遡り、歴史的な書物から日本史のエロの部分だけを切り取ってコンパクトにまとめている。学校では教えてくれないリアルな日本のエロが描かれている。日本史に限らず、きれいな部分だけを見て、リアルを見ようとせずに生きるのは辞めよう。僕たちに必要なのは武器でも生きる知恵でもなく、エロだ。エロ知恵だ。少子化が止まらないよ?


エロティック日本史の内容に関しても、半分以上は忘れてしまっているのだが、表題の章が強烈に頭に残っている。

古事記では神々の話が展開されている。いわゆる日本神話というやつだ。

古事記によると、日本はイザナギとイザナミの性行為によって産み落とされた。最初に産み落とされたのが淡路島で、淡路島は日本のおへそ。なんて話は聞いたことのある人も多いかもしれない。

実際に古事記にはセックスらしき行為を示す描写がある。このあたりまでは、よくある話なのだが、この本の筆者はその時に体位について考察している。何たる発想!何たる好奇心!こんなにどうでもよい所に目を付け、掘り下げてじっくり考えようという、その心意気に惚れてしまった。確かこの神様の体位の章は一番初めくらいにある章で、この章を読んだ時点で心を掴まれた私は、速攻でまるっと最後まで読み終えてしまったように記憶している。


肝心?の体位の考察であるが、筆者曰く、古事記には神様が性行為におよぼうしたとき、彼らは行為の仕方がわからなかった、という描写があるらしい。そして、無知な彼らは、鳥の行為をみて、「あっ、そうやるんや」ってなったらしい。鳥の体位は後背位なので、神様は後背位でしたのだろう。というのが、筆者の推察である。

私は不勉強ながら、古事記を実際に読んだことはない。そのため、上記のような描写が本当にあるのかは知らない。しかし、本当にあるのだとすれば、筆者の推察は間違いないだろう。古事記の筆者も、頭の中で神々の後背位を想像しながら古事記を書き下したに違いない。


神様まで後背位となると、後背位以外でセックスをする生き物は、いよいよボノボとヒトくらいなものか。すごいなあ、脳の進化。と、結局進化の話に行きつく進化論好きの私でした。

公開日:2019/03/14
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