拈華微笑

拈華微笑:ねんげみしょう。

仏教に詳しい方はよくご存知かと思いますが、釈尊が霊鷲山で説法をする際、集まった大衆は説法が始まることを期待して待っていましたが、釈尊は話はせずに、黙って花を取り出して、ひねりました。

誰もその意味を分かりませんでしたが、摩訶迦葉(まかかしょう)だけはその意味を知って微笑した、というエピソードです。

この瞬間に、仏教の真理が釈尊から摩訶迦葉に伝わりました。

ヒンドゥー教的には、シャクティーパットによって師から弟子に真理が伝わった瞬間ですが、華を取り出して拈る、という様子を思い浮かべると、すごくインドっぽいですね。そして何かおしゃれ。


熟語としては、言葉を介さずに心から心に伝える、以心伝心の意です。

ちなみに、禅語ということもあり、茶室の掛け軸に書かれていたりもする様ですね。


師の発するメッセージは言葉だけではないので、それを感じとる感性を養いたいです。

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2019/09/02 6.00 ALIS 0.00 ALIS
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2007年から書き溜めた合気道に関する日記をこちらに公開していきます。合気道を始めたのは2000年で、現在四段です。その他のネタはsteemitにて steemit.com/@takezou
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