鳥船と振魂

多田塾では稽古前に中村天風先生の呼吸操錬と鳥船(とりふね)・振魂(ふるたま)を行います。

鳥船・振魂は3回繰り返しますが、やり方は川面凡児の禊行法を元にしているようです。

多田先生の説明では、これを大先生風に行うと、

 最初の振魂の際、「祓戸大神(はらえどのおおかみ)」と連唱

 次の振魂の際、「天照大神(あまてらすおおみかみ)」と連唱

 最後は「天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)」と連唱

となります。

鳥船・振魂の後に両手を組んで気合と共に切り下ろしますが、これは「雄詰(をころび)」と言うのでしょうか。

印の組み方や動作が禊行法とは違うようです。

この動作については詳しい説明を聞いた事がないので、また調べてみます。

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<コメント>

「祓戸大神」について最近調べたので、ここに追記します。

祓戸大神は一人の神ではなく四柱の神の総称でした。

①瀬織津姫(せおりつひめ)   :川の神

②速秋津姫(はやあきつひめ) :海の神

③気吹戸主(いぶきどぬし)   :風の神

④速佐須良姫(はやさすらひめ):地底(黄泉の世界)の神

①~④の四柱の神が山の上から海~地底への穢れを流すイメージ。

普段何となく行っている動作も、このイメージで行うと、より効果がありそうです。

公開日:2019/03/13
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2007年から書き溜めた合気道に関する日記をこちらに公開していきます。合気道を始めたのは2000年で、現在四段です。その他のネタはsteemitにて steemit.com/@takezou
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  • Daisaku
  • 3ヶ月前

毎朝となえている祝詞の中に祓戸大神、4柱が出てきます。鳥船、振魂、とても興味が湧いてきます。

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