こんばんは Thysu です。
日本一勝目おめでとう!
斯く言う私はバイエルンが大好きなので
国というよりもバイエルンの選手を応援しています!
ところで、昨今のファッションのトレンドご存知でしょうか?
空前のスニーカーブームが巻き起こっているのはみなさんご存知だと思います。
DADスニーカーと呼ばれる'90年代に流行した大きめのスニーカーを
いろんなブランドが出していますね。
代表的なものでは BALENCIAGA の Triple S
世界中での人気の中でBALENCIAGAは抽選販売という手段を使っています。
転売を助長するウェブサイトの動きも活発化され
「投資対象」として「オンビジネス」としてのスニーカーの購入が
世界中で活発となっています。
このような現象、つまり二次流通の市場の拡大が
倫理的に問題があるか、ないかという話はここではしません。
需要と供給のバランシングを踏まえたうえでの価格設定の難しさは
以前の記事でもお伝えした通りで、人間特有の装飾性が人気の物
皆が挙って身に着けたいと思うものが本来の需要過多となります。
それでいて二次流通が容易になるため投機目的での需要も増加する。
まさに生産者一人負けのスニーカーバブルのような状態。
話は若干逸れましたが、
この中でも重要となってくるのは販売方法ですよね
以前も中国でKanye WestとAdidasのコラボシューズ
Yeezy Boostの販売時にハッキングチームが
大量に同じ商品を購入できてしまったことによる暴動事件が起きました。
抽選システムの中で期待されているのがパブリックチェーンによる抽選です。
ブロックチェーンの利点は以下が挙げられます。
○耐改ざん性
○透明性
また、取引においてはスマートコントラクトの活用が必須だと考えます。
ユーザーに望まれている抽選での前提条件は以下です。
①一人一回の応募
②当選したら必ず購入をする
③BOTなどの活用者を判別する
これを実現するチェーンの構築は以下のようなものになります。
もちろんデメリットもあります
(1)トランザクション手数料がかかる
(2)個人情報をどこまで同時に公開するか
ブロックチェーンの考え方では台帳を更新するための
計算を行うものに相応の手数料を払います。
また、一人一回の応募に対する透明性を確保するための
個人情報のパブリックチェーン上での公開は何を行うのか
まだまだ課題も多いですが
個人情報の管理を行うためのトークンや
秘匿情報を扱うプラットフォームなど
今後のブロックチェーン技術の発展に期待です。
ひとつ前の記事にも書きましたが、
コンシューマー側の「愛」や「知識」みたいなものを
販売側に認識してもらうためのプラットフォーム作りをする
そんなことが必要だと私は考えてます。
ファッションがこれからも身近にあることを願って
以上