こんにちは。デイリーでフリーズして30分待ったちびちゃです。600ポイント返して。
公式大会はなかなかの盛り上がりでしたね。普段のコミュニティ大会で見かける実力者が勝っていって、やはり大会は出得だなーと思いました。
さて、本日の主題はクリスペにおけるスタッツの意味です。最近の新カードが微妙なのでその理由も合わせて話したいと思います。
はい、このカード。今もまだ文句なしの強カードですね。どーしてこのカードが強いのか。
一言で言うと
マジでガブ。
まずはクリスペの基本スタッツについて確認します。例外はありますが、クリスペの基本スタッツは体力と攻撃力の合計がコストの2倍に1足した値になっています。例えば232や445などですね。
そこから特殊効果によってスタッツが引かれていく設計になっていて、ホル門も前衛のためスタッツが1引かれています。
そしてクリスペのカードデザインの最も重要な特徴は
ということです。
そのため3コスト以下で体力が4以上のカードは3枚しかありません。
つまり、ホル門の攻撃力3はちょうど3コス以下を倒せる値であり、前衛が付いてる上にコストに対しての体力も多いため強いのです。ちなみにβ初期のブロンズはほぼ体力3以下です。
スタッツについてもう少し話します。
まずは最近、影の薄いこのカード。
3点回復は優秀で2バロンも受け止められる体力3が評価されて初期では割と使われていました。しかし、113や223などのスタッツ上位互換が追加され、環境全体の体力も上がったため2コスで攻撃力1というトレード性能の低さが目立つようになりました。
というわけでスタッツで大事なことは
特にクリスペは特殊効果もまだ少なく、スタッツで殴り合うゲームになっているので、トレード性能は非常に重要な意味を持ちます。
例えばこのカード。
一見ただのバニラカードですが、クリスペではそこそこ評価が高いです。なぜならホル門を上から食うことができ、グリフォンとも有利トレードを取ることができるからです。
これがスタッツの妙で、最近流行りの異次元能力カードバトルでは味わえない面白さだと思います。スタッツの値が少しでも違えば評価はガラッと変わるでしょう。あろさうるすぇ。
クリスペはまだ全体除去などの盤面をひっくり返すカードが少ないので、基本的に有利トレードを繰り返して細かいアドを稼ぐゲームになっています。
これは打点が出せるカードが増えないと変わらない真理だと思います。クリスペの基本は低コストでバリューの高いカードを並べて有利トレードしていくことです。長くなってしまったのでカードバリューの話はまた今度。
そこで来週追加されるカードも見ます。
下の2匹は置いとくとして
てか要らない子
214というスタッツはゲルタで説明した通りトレード性能が低く、また序盤で攻撃力3のカードがほぼ採用されていないため、体力1増えたことによる恩恵が薄いです。
緑やオクで使われるかもしれませんが、バフカードが少ない現状では、バフありきのこのカードは使いにくいと思います。
574というスタッツは優秀なように見えて、555と合計スタッツは1しか変わりません。
また574の役割としてはホル門を上から取れる、霧の巨人と有利トレードができるなどが挙げられますが、ホル門は武装キュプでよく、霧の巨人は採用率がそこまで高くないので活きる場面は少ないと思います。
顔プッシュ性能は高いので体力4点がどれだけ処理されるかによるカードです。フェイスよりのデッキには入るかもしれませんが、新しい役割を持つカードにはならなそうです。
結局、何が言いたいのかというと
ってことです。最近のカード追加はとても微妙なので今後に期待です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
公式大会もあり、全体的にカードゲームへの理解が増したと思ったので、今回の記事では少々オタクっぽいことを書きました。
まだフリマしかないこともあり、構築やメタが進みきっていない感があるので、僕の記事で少しでもクリスペというカードゲームの理解が増すと嬉しいです。
次こそはデッキについて書こうと思います。特に公式大会でも結果を出していたアグリッチについて書こうと思ってます。